カメラコレクション 2014/12/20



小平井団地文化展でカメラコレクションを出品した。
せっかくなので、ここで、まとめておこうと思う。

機種名 種類 発売日
NIKON NikomatFT 一眼レフ 1965年(昭和40年)
CANON AE-1 一眼レフ 1976年(昭和51年)
CANON FTQL 一眼レフ 1966年(昭和41年)
PENTAX SP 一眼レフ 1964年(昭和39年)
PENTAX KM 一眼レフ 1975年(昭和51年)
PENTAX AUTO110 一眼レフ 1979年(昭和54年)
Yashicaflex 二眼レフ 1957年(昭和32年)
BARON Baron-J 蛇腹カメラ 1954年(昭和29年)
POLAROID インスタントカメラ 1987年(昭和62年)
Olympus Pen EE フィルム 1961年(昭和36年)
FUJI EPION1000 フィルム 1998年(平成10年)
Canon Autoboy フィルム 1987年(昭和62年)
Minolta 460T フィルム 1980年(昭和55年)
CRYSTAR ミニカメラ 1955年(昭和30年)
Yashica 8 8ミリカメラ 1929年(昭和5年)
FUJICA Single8 8ミリカメラ 1972年(昭和48年)
CASIO QV-100 デジタルカメラ 1996年(平成8年)
RICOH RDC-200G デジタルカメラ 2000年(昭和41年)
CASIO EX-S1 デジタルカメラ 2002年(平成14年)


NIKON NikomatFT 一眼レフ  発売日 1965年(昭和40年)
最高級NIKONFの普及機として初のTTL露出計内蔵の一眼レフ。約12年間に及ぶNikomatの時代を開いたカメラです。
会社に就職して初めて買った一眼レフカメラがこれ。当時ものすごく高く、たぶん数年月賦だったと思う。カメラにのめりこんだきっかけとなる1台!


CANON AE-1 一眼レフ  発売日 1976年(昭和51年)
世界で初めてマイクロコンピューターによる自動露出(Automatic Exposure)を可能にしたカメラで、爆発的に売れたカメラです。
シャッター音の小気味よさ!、シャキーーン。デジカメでは絶対に味わえない。


CANON FTQL 一眼レフ  発売日 1966年(昭和41年)
キャノンが起死回生をかけた一眼レフであり、多機能で非常に扱いやすい一眼レフカメラです。
ニコンに対してこのカメラがキャノンの歴史を刻んだ。


PENTAX SP 一眼レフ  発売日 1964年(昭和39年)
10年に渡って製造が続けられた超ロングセラー機。製造台数は約180万台。今でも実用に耐える機能の安定した大衆機の王者と言える。
テレビのCM、「ペンタックス・ペンタックス・・・」は今でもみんなの耳に残っている。


PENTAX KM 一眼レフ  発売日 1975年(昭和51年)
名機のSPをスクリューマウントからKマウントに変更したモデル。このあとのPENTAXの一眼レフ機は全てKマウントに統一される。
本格一眼レフカメラとして当時はキャノン、ニコンと肩を並べたというより、ペンタックスはトップを走っていた。


PENTAX AUTO110 一眼レフ  発売日 1979年(昭和54年)
世界最小最軽量のレンズ交換可能な、れっきとした一眼カメラ。110判フィルムを使用する。広角、望遠、ズームレンズもあった。
ネットで欲しくなり、レンズ、ストロボまで買ってしまった。まだ、中にフィルムが入ったまま。10年ぐらい前の何が写っているか、怖い?


Yashicaflex 二眼レフ  発売日 1957年(昭和32年)
クラシックカメラの王道、Yashicaの国産二眼レフカメラ。ブローニー120フィルムを入れ、首から下げて、上から画面を覗きます。
クラシックカメラといえば、このスタイル。首から下げて上から真四角の画角を覗く。使えるなら、観光地のど真ん中でこれをやっていたら、目立つやろなあ。


BARON Baron-J 蛇腹カメラ  発売日 1954年(昭和29年)
ものすごく古い日本製カメラです。当時、15,000円。今だったら?。携帯型蛇腹カメラ。もっぱらスプリングカメラと呼ばれます。
ジャンクを入手した。やっぱり、クラシックの代表。蛇腹カメラは大昔実際に使っていたこともある。


POLAROID インスタントカメラ  発売日 1987年(昭和62年)
撮ったその場でプリントされるインスタントカメラの代表「ポラロイド」です。多くの機種があります。今でもフィルムがあれば使えます。
写してすぐにプリントが出てくる。今では「チャキ」として現役で売っている。会社でも使用したことがある。


Olympus Pen EE フィルム  発売日 1961年(昭和36年)
シャッタースピードだとか絞りなどといった知識を不要として女性でも子供でも押せば写る夢のカメラを目指して開発されました。
観光地では非常に多く見られた。おなじみの親しみやすい小さいカメラ。コレクションとしては必須の1台。


FUJI EPION1000 フィルム  発売日 1998年(平成10年)
超小型・軽量チタンボディの限定モデルの高級カメラ。閉じた状態からスライドさせると、ストロボがあがりレンズが飛び出す。定価5万円。
外観がチタン金属の上品でお金持ちが使っていそうな1台。フィルムを入れて写すならこれを使いたい。


Canon Autoboy フィルム  発売日 1987年(昭和62年)
標準と望遠の2焦点で、のちのズーム式の機能を実現。1987年商品デザイン部門グッドデザイン賞受賞したが、どこがグッドデザイン?
ズーム機能のカメラとして注目された。今では当たり前の機能だが。


Minolta 460T フィルム  発売日 1980年(昭和55年)
レバーで標準と望遠を切り替える画期的なカメラ。ミノルタは110カメラの最多シェアを誇っていた。110フィルムは現在生産していない。
この種のカメラは何台か持っていた。松下製はラジオもついていた。


CRYSTAR ミニカメラ  発売日 1955年(昭和30年)
これでも立派な日本製カメラです。専用の16ミリフィルムを入れれば写せます。でも、現像してくれるところはありますかね?。
まあ、トイデジカメとしてちっちゃいカメラは今も売っているけど。


CINE ELMO 8-AA 8ミリカメラ  発売日 1957年(昭和32年)
ゼンマイで動きます。8ミリの倍の16ミリフィルムを使い、暗いところでひっくり返してまた撮影。後で切る。2種のレンズを切り替えます。
ゼンマイを巻いてシャッターを押すとちゃんと回ります。


FUJICA Single8 8ミリカメラ  発売日 1972年(昭和48年)
「私にも写せます」のCMで売れたシリーズのひとつ。今は長時間高画質で撮れるビデオがあるが、当時はこれで子供たちの成長を記録した。
今はビデオカメラが普及、昔は子供たちの記録は全て8ミリカメラで映写会も部屋を暗くして映写機でスクリーンに投影。


CASIO QV-100 デジタルカメラ  発売日 1996年(平成8年)
デジカメの基礎を築いた製品として、未来技術遺産に登録された「QV−10」の後継製品。36万画素。乾電池4本で動作する。
世界最初のデジカメの次の機種。これも貴重価値となっていくのかなあ。


RICOH RDC-200G デジタル  発売日 2000年(昭和41年)
工事現場で使う、防塵防水のカメラ。マグネシウム合金のボディー。重い、そして丈夫。定価123,900円していた。現役で使えます。
ドロドロに汚れてもバケツの水でじゃぶじゃぶ洗う。ネットオークションで入手。100円で落札、送料に1000円かかった。


CASIO EX-S1 デジタルカメラ  発売日 2002年(平成14年)
当時爆発的人気の名刺サイズ。アルミボディの質感が指先に伝わる。ひどくぶつけない限り壊れないという安心感がある。
これもテレビCMでおなじみ。スタイルが衝撃的。動画も撮れるし、音楽プレイヤー内蔵の機種もある。



さて、デジカメになってから、多くのカメラを買っては手放し、買い替え買い替え・・・。
現在の保有して使っているデジタルカメラの紹介です。



SONY TX−5 防水防塵機能で、安心して陶芸などしながら使えます。


NIKON P300 F1.8の明るいレンズ搭載。夜に持って行くことが多い。


Panasonic TZ20 20倍の超望遠がありがたい。


PENTAX K−m かなり昔の機種ながら、小さい、まだまだ使える一眼レフ。


PENTAX K−50 現役本格一眼レフとして使用。


Panasonic G6 本格ミラーレス。結構働いてくれます。


Panasonic GF5 ミラーレス。一番持ち歩いて重宝しています。


PENTAX Q 超小型ミラーレス。AUTO110のデジタル版。発表時はみんなが驚いた。


レンズアダプターをつけて300mmレンズをつけると、レンズにカメラがついてるみたい。
1600mm以上もの超超望遠鏡に撮影機能がついたようなもの。

Qから撮像素子が大きくなったQ7。これも買ってしまった。

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