一条天皇の皇后定子が葬られている。皇后に仕え、寵愛された清少納言はこの近くで生まれ育ち、皇后が葬られた後は御陵に詣でつつ晩年を過ごしたといわれている。 |
後白河法皇は持病の頭痛が激しく、そこでご本尊の十一面観音様に頭痛平癒の祈願を行いました。ある夜、就寝中の後白河法皇の枕元に観音様が現れ、後白河法皇の頭に向けて光明を指されたのだとか。すると、たちまち後白河法皇の頭痛が治ったと伝えられています。 |
御本尊は弘法大師が熊野権現より授かった一寸八分の観音像を体内仏として自ら彫刻された十一面観世音菩薩。 |
仏殿には運慶作と伝える阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏が安置され、過去・現在・未来の三世にわたって人類の平安と幸福を祈る人々の信仰を集めている。 |