同窓会研修 木瓜原遺跡と野路宿を訪ねる 2014/09/24
立命館大学コアステーション
レイ大同窓会草津栗東支部の研修会。草津駅組は10:15発バスで。
文化研修部が主催。
立命館大学に到着。
現地直通組みと合流。
資料配布。
草津市内の名所がこんなにあるとは・・・
木瓜原遺跡は古代コンビナートの製鉄所。
立命館大学草津キャンバスは広い。
初めての人もいる?
筆者も全く知らなかった。
なかなか一般では入れない。いい機会です。
特別な展示場所。
コアステーション
ここに模型などがある。
ボランティアガイドは文芸学科26期卒業の中後佐知子さん。
出土品も多い。
木瓜原遺跡(ぼけわらいせき、7世紀末〜8世紀初頭)
立命館大学びわこ・くさつキャンパス建設にともなう発掘調査で、古代の生産に関する多くの遺構が見つかりました。土器(須恵器)の窯、製鉄炉、鍛冶炉、木炭窯、梵鐘鋳造の跡、工房など、火熱を使ういろいろな産業がそろっていることから、「古代のコンビナート」とよばれています。製鉄炉は、地下の保存施設に調査時のまま保存されていますが、こうした保存例は全国的にも非常に珍しいものです。
製鉄炉だけで なく製陶から 梵鐘の鋳造まで。
実際の遺跡を剥がして展示。日本で発見されたものの中で最も古い。
この地帯に木瓜の原生林があったため木瓜原遺跡(ぼけわらいせき)と名付けられた。
製鉄の原料としては、砂鉄ではなく鉄鉱石で琵琶湖周辺から採掘され運ばれていた。
熱心にメモをとる。
須恵器の生産も盛んだった。
「もののけ姫」の世界。
↑ 鉄鉱石や製鉄後の残りかすなどの出土品 ↓
広大な一大コンビナート。
さて、これからはいよいよ遺跡の見学へ。
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