山下清の描く東海道五十三次 2011/11/06




ええ?、こんな片田舎に山下清展が来るの?、どうせ、レプリカのミニ展じゃないの?


いえいえ、全部本物です。それは失礼・・・


期間最終日に飛び込む。


今にも降り出しそうな、どんよりとした空で日曜日でも客は少なめで良かった。


れっきとした美術館で無いのに、本格的だ。

 

非常に精緻な版画の作品が、日記の小文とともに展示されている。




いやあ、すごい能力・・・


何をやってもすごい。サヴァン症候群だったという。


49歳の若さで逝去するが、その集中力。


描けそうですが、その発想は・・・


これが実物!


享年49歳。この人たちの残した業績。


自分は世の中に何を残せるのか、何のためにこの世に・・・。落ち込む。


これよりはるかに多く生きても何にも埋まらないなあ。


ミュージアムショップ。


ふだんは殆ど見物客のいないこの館が・・・


期間中は大入りだったろう。


まあ、自転車で行ける場所での・・・


大きな展覧会でした。







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