河井寛次郎展 2011/04/22




レイカディア大学の必修講座の校外活動で午後の南座歌舞伎鑑賞の前に。


朝、祇園四条駅。


左から、北座、レストラン菊水、南座。


グルッとパノラマ。


午前の部の客は早くもすごい列。


我々は午後の部なので、早めに来ましょう。


陶芸32は高島屋の河井寛次郎展の鑑賞。
京都高島屋とは特別の縁があり、日本中の高島屋を巡回して、4/20〜5/5まで。

写真はサイトから



人間国宝(重要無形文化財保持者)も文化勲章も断り、生涯無位無冠を貫いた陶芸家で、民藝運動の推進者としても知られる河井ェ次郎。2010年に生誕120年を迎えたことを記念し、陶芸はもとより、木彫や家具調度品、真鍮製のキセル、文筆や書の作品と、自筆のノートなど180余点を、一堂に展観いたします。1890年、島根県安来市に生まれた河井ェ次郎は、東京高等工業学校(現・東京工業大学)窯業科で学び、卒業後は京都市立陶磁器試験場で釉薬を研究。


1920年には京都市五条坂の清水六兵衞の窯を譲り受けて作陶を始め、翌年高島屋で初の展覧会が行われました。中国や朝鮮古陶器の高度な手法を駆使した作品が好評を博しましたが、その後、実用を重んじた力強い作風へと一変し、戦後は変化に富んだ独自の作風を確立。一方で、実用に囚われない、自己の内面から湧きでるような造形表現を生みだしていきました。本展では、河井ェ次郎の実像に迫る、「技」「暮らし」「交わり」「生命」「造形」「祈り」の6つのキーワードから、一陶工としてひたすら美を追求した、偉大なる足跡を振り返ります。


陶芸家として、建築家として、彫刻家として、画家として、俳人、文字もきれい・・・なんでもできるすごい、ダビンチみたいな人。人間国宝も文化勲章も断るというのが我々下々には理解不能。要は、お金なんかには興味無し、ただただ、芸術を極める。うーん、奥さん苦労したやろなあ。とにかく、こんなすごい人もいるんやと認識しました。


ビデオの上映。


人とのつきあいが好きで、友人には多くの有名人。


棟方志功だ。




木彫作品も多い。




ミュージアムショップ。








レイ大の後輩たちも。


昼食は南座の前の「菊水」に予約済み。国登録文化財に指定された建物は、竣工当時のレトロな雰囲気。


昔から有名。


大正5年創業の京都の老舗洋食レストラン。


ちょっと贅沢な雰囲気?




クラスのお嬢様たちと・・・


創業96周年メニューを楽しむ。














ハンバーグセット 1800円。









ふだん、粘土でドロドロの人たちでも・・・


・・・・・・・・


デザートに・・・




コーヒーはブラックで・・・


おとなだねぇ。




クラス活動なんですから、懸案の課題をちょつと・・・


南座はすぐ前だから安心していたら、もう時間です。


窓から見たら、うわあ、ぎっしり。


これは大変、急げ!

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