2010年の師走に 2010/12/31



 ついこの間年賀状作ったのに・・・、テレビの懐かしのメロディーなどを見ても、歳をとると、1年の過ぎるのの早いこと!。人生はトイレットペーパー、最初はゆっくり廻るが、終わりに近づくと回転の速いこと!。
 今年の夏はものすごい暑さだった。今日は今冬初雪、吹雪を窓の外に見ながら思い出している。
 世の中、最悪。自分の生涯の中でもこんなひどい年は無かったかも知れない。
 不景気はピークに達し、学校を卒業した若者が就職できない。この現実は悲惨だ。生活の不安は人殺し、子ども虐待など、ニュースを見て涙することもある。
 政治の貧困も民主党へ政権交代したせいかどうかは分からないが、大事な時にアクションが取れず、経済対策も何ひとつ功を相せず、外交も世界にどんどん追い抜かれる。
 狡猾な中国には完全にバカにされ、韓国の技術力はサムソンに代表されるその総合力は日本の電機大手が数社合計しても太刀打ちできない。
 日本より国土も人口も少ない韓国に政治も経済も負けてしまったということが実感した1年。
 自分自身についても、今年は何のイベントも無かった。昨年の師走を見ると、多くの変化があったのに・・・。
 良い天気、気持ちの良い日に一日中家にこもっている日も何日もあった。お金が無いとはいえ、完全にひきこもり老人である。徒然草の書き込みも極端に減り、心配して連絡をいただいたこともある。
 来年はレイカディア大学を卒業となり、やはり、何かの仕事か定期的なボランティアでも習慣にしないと、これは、自分はダメになってしまうのでは、と心配しているこのごろである。
 まあ、3人の孫たちも問題なく育っているし、若者たちにはつつがなく年が過ぎるのもいいこと。孫たちの未来の暗さ?を予想すると、いたたまれなくなるこんにちでもあるが。


12月 信楽で穴窯体験

 暗い話ばかりでは気がめいる。今年は韓国の日本進出が著しく感じた。政治経済はもとより、芸能界もすごい。 以前から多くの韓国人歌手が日本で活躍しているが、今年、本格的に進出してきた代表が「少女時代」、「KARA」を代表する女性グループたちである。日本にも以前はこの種の歌手グループは無かったわけでない。今の日本の国情をあらわすのだろうか。
 そして、彼女たちの歌う歌は完全日本語であり、何年もの徹底的な教育訓練を経て日本へ”輸出”されているという国策タレントだという。経済政策といい、韓国恐るべし。

KARA


少女時代

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