ボランティア・市民活動研究交流会 講演会 2009/12/12



 今まで、ボランティアに関してあまり積極的では無かったが、レイカディア大学のお世話になって、ちょっと行動が変わった気がする。大学通学以外は完全に「サンデー毎日」になった現在、何か行動をしたいとセミナーに参加した。


午前の記念講演。


上田紀行氏は東京工業大学大学院の准教授。


ダライ・ラマと2日間対話したという。


東工大大学院だから、四面理系の中、文系は肩身が狭いと・・・


 右のスクリーンは講演者のスピーチをリアルタイムで入力して表示される、いわば、同時タイピング。初めて見た。スゴイ!。耳の不自由な人へのセービング。手話の他に、こんなのがあったんだ。猛烈なタイピングだよね。テレビの字幕放送もこんな感じだろう。


氏の驚きの生い立ちを下地に深層にせまる論旨は今の若者にも人気。


自分自身を「使い捨て」としか見られない若者。格差社会。


「癒し」ということばを使い始めたのは私です。


 「人によく見られたい」、「目だったことはしない方がいい」・・・とどんどん透明な人間が増えていく。つまり、交換可能な人間ばかりに。これではいかん。交換可能に対して、「かけがえのない人間」に!。これからの勝ち運は、一点豪華主義で。つまり、何かひとつにこだわる人間。@ワクワクすること、A苦悩や葛藤を大切にすること。

従兄弟が春風亭小朝、そして、奥様はなんと、あのNHKのアナウンサー武内陶子さん。


 紅白歌合戦の司会も務めたこともある。5歳の女の子があるが、来年4月に双子出産のため、「スタジオパークからこんにちは」を昨日で降板。
「我が家では、奥さんの方が有名です」と・・・



井上紀行氏の著書も多い。比較的安い小さな本なのでいずれ買ってみよう。

 

 

ボランティアとは・・・
ボランティアに熱中して私財を使い果たして貧乏になり家庭崩壊とか、重い病で半身不随とかの話を周辺でいくつか聞く。それは本末転倒。自分にできる範囲で、自分も満足する行動を・・・が大切。





「滋賀のNPO、ボランティアの現状」の報告。




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