広隆寺 2009/04/03



 15時で、今日の桜の撮影は諦めて、乗り放題切符を有効に使うべく、地下鉄「太秦天神川」まで、そこから「嵐電天神川」に乗換え。


嵐電なんてめったに乗らない。




なんともピンクな車両。


広隆寺を訪問。




推古天皇11年(603)の時代、聖徳太子が建立といわれる京都で最も古い寺。




できますか・・・






700円を払って。






新霊宝殿

宝物の保管のため、薄暗い館内。広隆寺には国宝第一号に指定された像高2尺8寸の宝冠弥勒木造をはじめ、仏像だけでも国宝が17体、重要文化財が31体もある。この寺は818年と1150年に火災にあって創建時の諸堂はことごとく失われた。それにもかかわらず、これだけ多くの仏像が護られてきたことは、奇跡に近い。新霊宝殿には50数体の仏像が安置されていて、一度に参拝することができる。その中に、宝冠弥勒の名で親しまれている弥勒菩薩半跏像がある。国宝1号に指定された優美な弥勒像である。弥勒菩薩は56億7000万年後にこの世に現れ、人々を救うという未来仏である。半跏像は右手の指を頬に近づけ、まっすぐに下ろした左足に右足首をのせて、衆生の救済方法を思案している姿であるという。聖徳太子が河勝に授けた仏像は、この宝冠菩薩とされている。赤松で造られているため、朝鮮半島からの渡来仏であるという説がある。















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