3D映画「センター・オブ・ジ・アース」 2008/10/31



アメリカ発の全世界同時恐慌で国際経済はものすごいことになっている。「100年に一度の世界経済危機」という。確かに生まれて初めてのものすごい株価の大暴落、巨大企業の破綻のニュースが相次いでいる。日本のバブル崩壊以後の苦しい建て直しの教訓をアメリカは生かせず、世界にこの伝染病をばらまいたのだ。日本の影響はまだ軽いとはいえ、超巨大企業が軒並み数千億もの赤字を計上するなど、信じられない数字が新聞をにぎわす。麻生さんも国民全員に一人あたり1万5千円のお小遣いを配るとか、高速道路を1000円にするとか住宅ローンの大幅減税とかがんばって政策発表しているけど、どの程度効果はあるのか。衆議院選挙も先送りするというし・・・。もはや、第一線から外れた自分には給料の影響も少ないし、どうでもいいが、かわいそうなのは、若者たち。年金にしても、これからの仕事にしても、本当に、生きていく気力をなくすのではないか・・・


それはさておき、相変わらず映画の世界は魅力的。久しぶりの超巨大作「レッドクリフ」、「イーグル・アイ」、邦画では「まぼろしの邪馬台国」、「ぶたがいた教室」、「ICHI」、「感染列島」など。特に邦画は次々とおもしろい作品が出てきて、近年めずらしい。
ところで、テーマパークや博覧会ではおなじみの立体映画(3D)が久しぶりにメジャー放映とのことで、茨木のワーナーマイカルシネマへ。


劇場で観る立体映画は、たしか、5年前の「スパイキッズ3-D ゲームオーバー」以来。「特別料金」ということで、一般2000円。普段は1800円だから、ちょっと高め。シニアは1000円→1400円とられる。


立体映画としては、どのあたりの席がいいですか?。ちょっとうしろめがいいですよ。「スパイキッズ3-D ゲームオーバー」の時は赤青の眼鏡だったと思う。これはごく普通のサングラスみたいなもの。どんな仕掛けなんだろうか。両目が少しずつ偏向でずれて見えるようになっているのか?。眼鏡を外しても、ごくふつうに見えて、今までのように、赤と青でずれた映像でない。この眼鏡代が特別料金のプラス分だろう。でも、こんなんもらったって、他に使い物にならない。テーマパークみたいに、劇場に入る時に貸し、終わったら回収すればいいのに。その方が、眼鏡を制作する数も見通しがきくはず。


ディズニー映画で子供向け。スパイキッズ同様、大人にはどうにもタヨリない。画面から客席へ飛び出して来るヨーヨー、人食い植物、人食い魚が飛んで来るなど、フル立体映画でお金はかけてはいるが・・・。160kmの地底にどうしてふつうに生きられるの?、どうして海があるの?、どうして恐竜がいるの?・・・・。まあ、理屈は無しで・・・


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