アメリカ発世界大恐慌の予感? 2008/10/01



アメリカの失策「サブプライムローン」はアメリカのみならず、世界の金融企業に影響。日本の国家予算に匹敵する資産を持つリーマンブラザーズさえも破綻し、大銀行も次々と破綻しつつある。ちょうど日本のバブル崩壊の時期、政府は莫大な税金を投入して大銀行を救ったように、アメリカ政府も今、金融安定化法案を下院議会に提出し、法案は通ると見られていた矢先、なんと、否決されてしまった。「75兆円もの税金を大企業に投入して救うという案」。下院議員選挙を控える議員たちは法案に反対の選挙民の意見を無視できないというわけ。


それにしても、日本経済が、猛反対されても決行したこの対策によって、なんとか息を吹き返した前例を見れば、この対策が必要なはず。アメリカは世界にどこまで迷惑をかけるんだろう。来月の大統領選挙にも大きな悪影響。そして、日本でも、明後日衆議院解散の予想がとてもそれどころではないようだ。まさに、百年に一度の世界的経済危機なんだそうだ。株価も信じられないほどの急落下。外資会社社員の首切りが相次ぐ。


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