人造人間「学天則」  2008/08/19




堂島リバーフォーラムでの『PIECE of PEACE-「レゴ」で作った世界遺産展-』のあと、少し歩けば、おなじみの国立国際美術館。


そして、ここもおなじみ大阪市立科学館。



昨年、ここに来た時、予告されていたこの復元「学天則」が完成していた。


昭和3年(1928年)に西村真琴氏が作ったカラクリ人形「学天則」の模型。


なんとなくかわいい。


装束にも意味がある。


横に駆動部の一部模型が。


目、頬、口などを動かす機構。


オルゴールのようなプログラム機構で圧縮空気を制御。


最近実現近い介護補助ロボットも動力は圧縮空気。だいたいは油圧だけど。


当時の本物はもっと大きかった。


なかなか貴重な一冊。


財力があれば、自分もこういうことをしていたかな。


80年前の人造人間。現在のロボットからすると・・・


じっくりと読むとおもしろい。




映画「帝都物語」に確かに登場していた。
映画中で西村真琴を演じた俳優西村晃は西村真琴の次男だという。


本日最後のデモの16時まで待つ。


「もうちょっと待てば・・・」


人が集まってくる。


カラクリは日本人の得意とするところ。


まあ、ご覧ください。


ミュージアムショップでも。


学天則は売り物のひとつ。


つれづれぐさページへ戻ります。



2008年のつれづれぐさへ