壬生狂言 2008/04/25



角屋を見学したあと、丹波口駅まで戻る。


駅前「華錦」で昼食。


今回の参加は35名。


たまには豪華に。


自分がいちばん年下?


食事が終わり、壬生寺へ。


平日なので大丈夫か。


予約とか、まったくやっていないが、幹事さんがあらかじめ整理券をとっておいてくれたので安心。


1回、400人まで、席は早い者勝ち。


13時からの開演に、行列に並んだが、なんとか大丈夫。


本日は5演目あり。


カメラ、ビデオいっさい禁止。まあ、上演前だから。こんな雰囲気。一番いい席かな。


200円のガイドブック。演者はすべて面をつけ、セリフはいっさい無し。このガイドブックを読まないと、ストーリーはまず、分からない。


毎日、最初の(序曲)はいつも、この「炮烙(ほうろく)割り」が演じられる。
家内一同の年齢、性別を書き、寺に奉納された素焼きの炮烙(ほうろく)をこの狂言で割る。1回に、約1000枚だから、この写真どころではない。50枚積みを20列並べ、豪快に落としていく。
このあと本日5演目のうち、「大黒狩り」、「道成寺」を観た。大黒狩りのユーモア、道成寺の蛇の化身の豪華な衣装なども楽しめる。身ぶり手ぶりのパントマイム(無言劇)で、鐘と太鼓のカンデンデンに少しの笛。現在30演目が伝わっているこの狂言がどのようにして伝えて来られたのかすごく興味がある。演者もセリフ無し、サウンドもリズムだけでハーモニー無しで、30分〜1時間の劇を演ずるのは非常に難しいのではと思う。


解説書内の写真をスキャナーで撮った。

音だけならいいでしょう。「大黒狩り」のサウンド(どれでも同じですが)



30演目の解説のサイトがあった。


売店でいろいろ。


欲しいものもあったけど、お金が無い。


面もけっこう高価。


17:30まであるが、本日は・・・


ありがとう。壬生寺。


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