坂本日吉東照宮 2008/04/01



 明日から日光行きにあたり、滋賀にも極彩色のお宮があることを思い出し、坂本の日吉東照宮へ。昨年ソウルの景福宮などの極彩色の建築の撮影に失敗した経験から練習を兼ねて。朝勤明けの午後。


京阪坂本駅。昨年、紅葉を観にきて以来。


比叡山を京都と思っている人、多いのでは無いかな。滋賀県にも世界遺産はあるんだ。


紅葉もいいが、桜の季節もすばらしい。


が、まだ早い。


つぼみのピンクがなんとなく雰囲気を感じさせる。


来週になれば、絵になる。


今日は中に入らず左へ。


この坂を上れば。


鳥居の向こうの石段はものすごく急で驚く。




特別拝観中ということで。


韓国の丹青のように、定期的に塗り直せば建物も保護になると思うのだが、なぜ日本は?。


西日光といわれる四国の耕山寺は一昨年、そして、ここ近江日光。


これで、本物の日光へ明日行ける。


今日は特別、昇殿に入れると・・・。


靴を脱いで、中まで入らせていただく。


畏れ多い・・・


近づいて見るとおっかなびっくり・・・


日本のどの寺社も壮健当時は美しく塗装されていた。


風雨に耐えて、よく残る。


 日吉大社一帯は今日は殆ど観光客は無し。その中、ご夫婦がいたので、話しかけてみた。
○「栃木の日光から来ました」
●「ええー?、私は明日から日光へ行くつもりです」
○「まだまだ日光は寒いですよ」
○「以前、滋賀に来た時は長浜ぐらいだったのですが、あまりすばらしいので、再び来たんです。
  滋賀はいいところですね。今日はこれから石山寺に行って大津に泊まり、明日は近江八幡、彦根の予定です」
●「良い、旅を・・・・」






つれづれぐさページへ戻ります。



2008年のつれづれぐさへ