和歌山湯浅でシロウオ踊り食いを体験 2008/03/22



晴天の休日。あらかじめ買っておいた「関西おでかけパス」。どこへ行くあても無いまま、とにかく、規定範囲いっぱいは行ってみたい。そういえば、シロウオのシーズン。和歌山の湯浅だっけ?。


草津から和歌山まで、規定範囲の端から端まで乗り放題。


かわいい湯浅駅にはちょうど昼前。ちょうど1週間前に「シロウオまつり」があった。


周辺にいろいろ店があるようだが・・・・


「海ひこ」って店に。


大きな池洲にイシダイなどがいるが、これもまあ池洲。金魚の水槽。

シロウオ(素魚 Leucopsarion petersi )は、スズキ目・ハゼ亜目・ハゼ科に分類される魚。透明な体をした小さな魚で、食用に漁獲される。シラウオとは生態や姿が似ていて混同しやすいが、シラウオはキュウリウオ目・シラウオ科に分類される全く別の魚である。

体長は5cmほどで、丸い断面の細長い体をしている。鱗がない。体にはわずかに黒い色素細胞があるが、ほとんどが透明で、銀色の眼球やうきぶくろなどが透けて見える。ハゼ科の魚は背びれが2つあることと腹びれが吸盤状になっているのが特徴だが、シロウオの背びれは1つしかなく、腹びれはごく小さい。充分に成長しても仔魚のような特徴を多く残すことから、プロジェネシスと考えられている。


憧れのシロウオの踊り食いに挑戦。踊り食いだけでは腹の足しにならないので、右側の「シラスご飯」も。
網ですくって手前の酢じょうゆに入れる。シロウオは酢じようゆに苦しみ、断末魔のもだえに飛び出すこともあるので、注意・・・・



「口の中に入れて、プチッと噛んでください。」


シラスご飯もシンプルでなかなかおいしい。シロウオの「死骸」は真っ白になる。


どうでっか?



いや、生きたまま、飲んでみたかったなぁ。


熊野古道を歩いてみる。




「立石」というそうです。


深専寺(じんせんじ)



このあたりは今も昔も津波に苦しむ。






町内の電柱には全て、海抜と、いざという時の非難場所が。








湯浅町並み保存地区を歩く。


しょうゆ、味噌の工場が多い。




こうじの専門工場。


金山寺味噌の本場。




こちらは醤油の工場。






「角長」は湯浅醤油の発祥地。






「角長」の裏は醤油の出荷に使った堀(昔はここまで海が来ていた)








シロウオ踊り食いも体験したし、のんびり町を歩いたし・・・・


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