京都 隋心院の梅 2008/03/11



今年はまだまだ寒く、梅も3月上旬でもちらほら状態のようだ。京都の随心院の梅は特に遅いのが分かっていながら、ついこのあいだの観修寺同様、山科の小野へ。


地下鉄「小野」から少し歩く。


随心院の前の梅林に先に。


外から見ても、まだまだ。受付の女の子、「申し訳ありません、あと10日ぐらい・・・」。


まあ、せっかく来たんだから。




枝垂れ梅の数本はがんばって咲いています。


桜も梅も「枝垂れ」は早いのかな。


これこれ、まだまだ蕾です。




このあいだの観修寺が今は見頃だとか。




いちめんピンクの梅林には縁が無い。


梅もパラパラ、人もパラパラ。




梅林を出て・・・


随心院です。


梅林の外から。最盛期の美しさと香りを想像したい。


随心院内の拝観を。


「世界三大美女」小野小町の縁。






花の盛りの時はこんならしい。どこまでも間が悪い。


ここは「はねずまつり」というのが有名。


趣ある板の間から、おじゃまします。




はねず踊りの人形。



当山は、真言宗善通寺派の大本山にして、弘法大師御入定後、121年、弘法大師より8代目の弟子にあたる仁海僧正の開基にして、一条天皇の正歴二年(西暦991年)奏請して、この地を賜り一寺を建立されました。
古くは牛皮山曼荼羅寺と称されました。
仁海僧正一夜の夢に、亡き母が牛に生まれ変わっていることを見て、その牛を鳥羽のあたりに尋ね求めて、飼養しましたが、日なくして死に、悲しんでその牛の皮に両界曼荼羅の尊像を画き本尊にしたことに因んでいます。




仏像、屏風、襖絵などの文化財も多い。














3月30日にもう一度来てみようか。このころにやっと満開?





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