SL北びわこ号 2007/11/18



 今日も大きなニュース。ミャンマー、パキスタンの政変はますます過激になる他、国連事務総長が遂に地球環境の異変は回復不能の事態になったと宣言。環境対応に非協力のアメリカ、中国を避難。そして、バングラデシュでは巨大サイクロンが来襲で1万人以上が死亡、何百万人が家を失う。今年の予言が現実になるのか。

 SLはいつごろまで県内の線路を走っていたのだろうか。社会人になってからも普通に走っていたような気がする。例年の観光キャンペーンで米原→木之本間をSL北びわこ号が運行される。
昨日のしずが岳ハイキングと同じ電車で米原まで。


あらかじめ買っておいた指定券。これが無ければSLに乗れない。


あっ、これからお世話になる機関車だ。


 10時12分発に余裕で来たが、なんと、網干あたりで人身事故で、到着が1時間程度遅れるという。
つまり、大坂方面から来るお客さん待ち。



米原駅を出てぶらぶら。


あの懐かしいボーッの汽笛とともに煙をモクモク吐きながら顔を見せる。








とにかく、ものすごい人気。








運転席を覗き込む人。


やっぱり、めずらしい。






SLが引っ張る青い客車。


いよいよ出発。


駅ごとに出発時の汽笛、ほんまにノスタルジック。


座席は5号車だから、機関車に引かれる客車の5番目。


機関車の直後より少し後ろの方が煙を体験できる。



線路に面した住宅はいい迷惑、洗濯物は干せない。


沿線ではカメラマンがいっぱい。5号車ともなるともう被写体は過ぎ去っているようで。




 やっぱり走っているSLこそ見たいわけで、乗っていたら意味がない。でも、独特の揺れ、引っ張られている感覚は、また妙味。


外は雨、天気予報は「この冬最初の寒波が・・・」。えぇー、秋はいつだったの?。


木之本終点。まだ余力があるかのように蒸気を蒸かすC56。おつかれさん。


雨の中を記念撮影する人たち。




こんなに人気があるんなら、毎日走らせればいいのに。石炭、煙害の問題か。


外観だけSLで実は電車ってのはダメ?。


木之本駅。父方の発祥。母は父の墓参りにお盆には毎年連れて来たものだ。


新快速が敦賀まで行くようになってから米原から北の各駅は大変身。木之本駅もすごい変わりよう。


いや駅は新設で昔の駅はそのまま残っていた。


本当に懐かしい。


バス待ちの間、駅前の散歩。


木之本地蔵は駅からちょっと歩くだけ。


ここも母たちと何度も来た思いでの場所。


日本三大地蔵のひとつ。


眼の仏様。

なにやら汽笛が聞こえたと思ったら



本日2回め(15時)用に米原へ引っ張られて行くところに遭遇。ラッキー。


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