世界最大の翼竜展 2007/10/24

大阪市立自然史博物館ネイチャーホール




 自分のミーハーには、いささか、あきれる。大阪で「世界最大の翼竜展」というのが開催されているというので、大阪へ。恐竜展にも何度も足を運んだ。男の子が大好きな恐竜。そう、おじ(ぃ)ちゃんも好きですよ。今回は恐竜でなく、あえて、翼竜に絞ったところが気をひいた。




地下鉄御堂筋線、「長居」駅で降りる。




長居公園の中を歩く。


2002年FIFAワールドカップの会場のために建設された巨大な長居スタジアム。






さて、会場のネイチャーホールへ。


学校からの見学組。休日はあのジグザグラインに並ぶんだろう。







 ふしぎなトサカ、大きなくちばし、長く伸びた指…。まるでエイリアンか中世のドラゴンを思わせるような姿をした翼竜は、恐竜たちとともに、三畳紀からジュラ紀、白亜紀にかけて約1億5000万年もの間、地球上に君臨しました。爬虫類の一種ですが、現在のどの生き物にも似ていません。スズメほどの小型なものから、軽飛行機ほどの超大型なものまで様々な種類がいましたが、化石となって残りにくいことからその生態は長い間、謎につつまれていました。
 そのため、翼竜のことを空飛ぶ怪物「スカイモンスター」とよぶ人もいます。  近年、その進化と絶滅、鳥類とのすみわけ、飛行や歩行の秘密など、新たに発掘された化石や分析技術の進歩などから、徐々にその全容が明らかになりつつあります。
 本展覧会は、この「恐竜時代の大空の支配者」である翼竜を紹介する日本で初めての展覧会です。「世界で一番大きい翼竜」ケツァルコアトルス(翼開長約10m)の全身復元骨格をはじめ、2000年代に中国・遼寧省熱河層群で発掘されて話題になった貴重な化石の数々も世界初公開します。







当然ながら、化石の展示ばかりで・・・






中国での発掘品が多い。





ビデオでの説明は多いが、画面が小さく、なんとも不満。




翼竜が地上を歩くさまを想像するのもおかしかったのでは?





 空飛ぶは虫類である翼竜は、4本の手足を使って歩いていました。地上に降りると前かがみになって前肢に重心をかけ、手首を地面につけていたと考えられています。

 
たしかに、なんともかわいい?。






今回のメイン展示。実物大の巨大翼竜が天井からぶらさがっている。




翼幅10m!!




こんなのににらまれたら、もう終わり。









 恐竜類の絶滅説てもっとも有利な「隕石衝突説」の証拠。
隕石の衝突を示す約6550万年前の地層(隕石由来のイリジウムを含む)
実物を初めて見た。









そして、始祖鳥(鳥)が現れ、翼竜は姿を消していく。




 せまい会場、骨ばかりの展示(あたりまえやけど)、展示物が少ないなど、ちょっと、これでこの金取るの?といいたい。
翼竜の飛ぶさまを立体映像で見せるなどの楽しみがあっても良かったのでは?


ちょっとおしゃれなレストラン。




せっかくなので自然史博物館にも入ろう。






ナウマン像の資料は多い。












 確かに、昔はアブラゼミの天下だった。大きなクマゼミは少年時代は宝物だったのに、今は、クマゼミばかり。
まさに、異常気象の象徴。





何?





植物園と共通。












長居陸上競技場。9月にここで世界陸上大阪大会があった。


世界陸上の余韻があるのか、看板はまだ国際的・・・。昼食はここでカレーを。


つれづれぐさページへ戻ります。



2007年のつれづれぐさへ