世界遺産ナスカ展 〜地上絵の創造者たち〜 2007/08/07

京都文化博物館



ものすごい暑さ。明日は「立秋」。今年は確かにものすごい暑さという日は数日か?。それにしても、暑い!。


朝一番から映画「トランスフォーマー」を観て。
京都駅地下の「ポルタ」にて。


こういう展覧会には目がありません。


特別展「世界遺産 ナスカ展 地上絵の創造者たち」を、全国で開催しています。
ナスカの地上絵―それは世界8番目の不思議。考古学最大の謎とされ、多くの人々の関心を誘います。本展覧会では地上絵を造った人々の驚くべき文化の謎に迫ります。紀元前100年から紀元700年頃まで南米ペルーの南部海岸地帯に広く栄えたナスカ文化。その中でも砂漠地帯800平方キロの広さにわたって描かれたナスカの地上絵は1930年代に発見されて以来いったい誰が、なぜ、何のために描いたのか謎とされてきました。



本展覧会は、IT技術を駆使して地上絵を実際に上空から眺めるバーチャル体験、ナスカ人のミイラのDNA調査結果、彩色土器や装飾品といった多数の出土遺物などとともに、世界の研究者の最新研究成果に基づいて、地上絵を造ったナスカの人々が持つ驚くべき文化の謎に迫る、世界で初めての展覧会です。




ナスカ文化の前身であるパラカス文化(BC900〜100年)からナスカまで
◇第1部 ナスカ −砂漠からのメッセージ−
(1)自然/(2)暮らし/(3)ものづくりの文化と技術/(4)ナスカの日常生活/(5)ナスカ人−ミイラの謎を解く/
(6)儀礼と音楽/(7)神々の世界/(8)戦争と首級/(9)誕生と再生/(10)パルパ河谷ラ・ムニャで発掘された副葬品
◇第2部 地上絵の謎
(1)地上絵はなぜ描かれたのか/(2)VR(バーチャル)で飛ぶナスカの地上絵/(3)エピローグ

  
幅10m、高さ3mの巨大スクリーン!
「バーチャルで飛ぶ!ナスカの地上絵」
最先端技術、巨大スクリーンで体験する、ナスカでも体験できないナスカ遊覧飛行!


ペルーナスカの文化。土器がすごくかわいい。ネコやサルなどはデフォルメというか、ユーモラス。
そして、究極の乾燥地帯ならではの「ミイラ」。とにかく戦争好きというこの民族。首級の加工とか、オドロオドロしい。そして、やっぱり、世界8番目の不思議であるナスカの地上絵。その巨大さを映像で体験。実際の地表を再現した上を歩く体験など。決して行くことはないこの文明遺産を身近に感じた瞬間だった。






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