我が家が発電所に!! 太陽熱発電システム 2007/07/10



 地球温暖化。我々人類は、このわずか数十年の間に地球五十億年と続いてきた自然、生物のバランスを破壊してしまった。もはや、元に戻すのは非常に困難になっている。 それぞれ個人が少しでも環境対応のアクションをとって、これ以上の悪化を止めたい。
 書き出しは大げさながら、このたび、我が家のソーラー導入に踏み切った。残りの人生で最後の大きな買い物だろうな。
 当然ながら、半分年金に頼る生活なのだが、自然の力を電気に換えるもっとも効率の良い太陽電池は魅力的だ。
 そして、発電した電力が余ると自動的に電力会社にその電気を「売る」ことができ、毎月電力会社に支払う電気料金が、少しでも節約できるというわけである。
 ソーラーローンはこの太陽熱発電システムの費用をこれから15年間の月賦払い。金利も意外に安く、毎月支払っている電気料金が売った電気代で一部差し引きでき、ローンの支払いも軽減される。これから15年間、生きていかねばという「励み」にもなるかな。
 栗東市から10万円もの補助金が出るのもうれしい。

 SHARPは、なんといっても世界一の太陽電池のメーカー。
 まだまだ効率の良い太陽電池はどんどん開発されていくだろうが、現時点で最もコストパフォーマンスに優れた太陽電池と思う。

SHARPの太陽光発電システム「SUNVISTA」のテレビCMを取り込んでみました。




最新の製品とか。





停電時でも、自分の家だけ、スイスイと電気を使えます。
まあ、電力会社はすぐ復旧するので、そんなことは起こらないけどね。



2階の屋根の切妻両側に設置する。




2階は近くのマンションに上がらせていただかねば見えない。


パネルの設置は2階の部屋の暑さ寒さの抑制効果もあるという。


「何が始まるんだワン?」


続々運び込まれる太陽電池モジュール。


屋根に15枚ずつ、合計30枚。


30枚で、最大4.59KWの発電量になる。


1枚10kgという。これが30枚。


お金持ちの連れている「お犬様」はやっぱり、違うね。


固定架台の設置完了。


梅雨の真っ最中で、いつ降るかの心配の中。




上から見ると。


しかし、恐くないんやろか。


発電所事業設置にはいろいろ設備工事も必要なわけで。


完全に設置完了した太陽熱発電システム。


ついでに、守山方面を望む。


中央が野洲の三上山です。


これがパワーコンディショナ。


電力メーターも2台設置となる。


左が消費側のメーター。


右側が電力会社に売る余った電力のメーター。

さて、このシステムでの特徴のひとつ、カラーモニターを紹介しよう。



    


居間に設置したカラーモニター。普段は画面は消えていてボタンを押すと液晶が写る。


左側が青になっているのが、発電量に対して使用料が少ない。つまり、電気を売っているわけだ。

何かの電気製品を消すとただちに消費量が減少。常に青になるようにすれば、大きな節電になる。
これはすばらしい。

他に、いろいろな画面が用意されていて、具体的な省エネをみんなが実感できる。

今日1日の発電ぶりを確認


省エネナビ
 

夜の11時から翌朝7時までは思い切り電気代が安くなる方式に契約更新。
いずれ、オール電化にして、年寄りの危ない火の始末にも対応したい。

今年も、猛烈な暑さが予想されるが、今年からは、むしろ、楽しみ?。


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