東レ滋賀会 2006/11/11



東レ滋賀事業場出身者の有志で構成される、年に一度の集い「第26会(平成18年度)東レ滋賀会」
道で会っても「この人、東レの人」と気がつく。長い年月はおそろしいものだ。
東レOB会と違って、会員がそれほど多いわけでなく、現在は会員数約500名強。同年代では自分だけではないだろうか。
昔の直属課長、部長、果ては工場長まで、今では立派なおじいちゃん。もはや、無礼講。「〇〇さん」で呼びあう仲である。
遠い会社時代が蘇り、無慈悲に歳をとっていく人間のはかなさも感じるひとときである。
あれほどひとみしり、引っ込み思案の自分が、あまりの懐かしさに積極的に酒をついでまわる自分に驚く。
この一年に亡くなった方のリストを見て、お世話になった方々になぜ人目会っておかなかったかと後悔しきり。
毎年参加されない方もいるだろうし、これが最期の談笑かもしれない。
米寿、傘寿で数十名がお祝いされるのを見て、まだまだ若手。でも、自分はここまで生きられるのだろうか。
やはり、何らかの会に属して懐かしさを温めるのも、長生きの秘訣かもと思って・・・




例年の鏡開き。


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