飛鳥資料館、安倍文殊院 2006/06/10



飛鳥寺までで、距離にしてちょうど半分ほど。更に、桜井駅までの道のりは続く。


飛鳥座(あすかいます)神社


例の天下の奇祭といわれる「オンダ祭り」がある。


道すじのいたるところに有名な寺、遺跡、古墳などへの寄り道、全部行っていたらキリが無い。


おっ、飛鳥資料館、ちょっと寄ってみよう。




特別展も興味あるし。




本物では無いですが、亀石のレプリカ。










特に、山田寺の発掘記録、東回廊の復元は圧巻。




キトラ古墳の発掘記録、壁画のはぎ取り用の精緻な道具の展示。壁画はぎ取り時のビデオ上映など。感銘した。


昔の噴水設備(外にあるのはレプリカ)




途中、山田寺跡にて。


まさに、何にも無い。


東回廊は原型のまま発掘された。


スケッチする人・・・・


文殊院は初めて。
東大寺が本山の華厳宗。しかし、ここは別格本山とも。



日本三文殊の一つ。




池に浮かぶ金閣浮御堂とコスモス。













頭です!!


ご存知スーパー陰陽師・安倍晴明が誕生したところ。


お抹茶、お菓子付きで寺宝を見せていただけるのなら。




奥に本尊文殊師利菩薩があります。この一枚のあと、撮影禁止と言われました。

木彫極彩色の騎獅像(獅子の上にまたがった菩薩)。日本最大7m。快慶作。これは見事。



この獅子の上に乗った菩薩様、かわいい。


院内に西、東古墳がある。


中はひんやりとして、ちょっと、怖い・・・


入学試験のシーズンは合格祈願で学生さん。そして、他のシーズンは、ボケ封じのお年寄り。


ここにも縁結び。


他人の絵馬を読むの好き?・・・・・・


こちらは東古墳です。




櫻井駅までの最後のポイントは土舞台。


小高い山の斜面にぎっしりと住宅団地の頂にひっそりとたたずむ。


日本最初の舞台なんだそう。




ようやく桜井駅に戻ってまいりました。勉強になった3万歩。


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