朝日ベストテン映画祭2006 2006/02/13



映画に目が無い(目が無いと映画は観られないが)自分だが、全ての映画の何万分の1も観ていない。
これこそは観るべきという映画はやはり、何らかの賞をとったものを基準としたい。
アカデミー賞もいいが、この「朝日ベストテン映画祭」で選択された映画もいいのではないか。
朝日友の会の会員だと、1000円が900円。

今回の日本映画第1位の「パッチギ!」は結局見損なった映画であり、後ほど出るであろうDVDでなく、やはり、映画館で観たい。チャンスはこの日しか無いと大阪まで足を伸ばした。

選考対象は、昨年12月からこの一年間に公開された日本映画211本、外国映画346本。


会場の大阪リサイタルホールは初めて。(地下に)



日本映画
1位  パッチギ!
2位  メゾン・ド・ヒミコ
3位  リンダリンダリンダ
4位  カナリア
5位  いつか読書する日
6位  亡国のイージス
7位  ニワトリはハダシだ
8位  理由
9位  空中庭園
10位  運命じゃない人

外国映画
1位  エレニの旅
2位  エターナル・サンシャイン
3位  ミリオンダラー・ベイビー
4位  海を飛ぶ夢
5位  酔画仙
6位  サマリア
7位  輝ける青春
8位  サイドウェイ
9位  世界
10位  ウィスキー

結局、観ていない映画が多い。
アカデミー賞で脚光を浴びている作品はアメリカ趣味で本当の優れた映画では無いのではないか。
イタリア映画の「輝ける青春」って、上映次回は6時間6分なんだって。心身ともに疲れるやろなあ。




1位 「パッチギ!」


塩谷瞬 、高岡蒼佑 、沢尻エリカ 、楊原京子 、尾上寛之

「ゲロッパ!」「岸和田少年愚連隊」の井筒和幸監督が60年代の京都を舞台に描いた青春群像ドラマ。ザ・フォーク・クルセダーズのカバーでも知られる朝鮮分断の悲しみを歌った名曲『イムジン河』をモチーフに、騒動を巻き起こす日本と在日朝鮮の高校生たちの恋や友情を熱く感動的に綴る。なお、タイトルのパッチギとは、ハングル語で“突き破る、乗り越える”という意味。また“頭突き”の意味も持つ。
 1968年の京都。東高校2年の松山康介はある日、担任の布川先生から指示を受け、常日頃争いの絶えない朝鮮高校へ親善サッカーの試合を申し込みに行くハメになった。そして、親友の紀男と共に恐る恐る朝鮮高を訪れた康介は、音楽室でフルートを吹くキョンジャという女生徒に一目惚れしてしまう。間もなく彼女の兄が朝鮮高の番長アンソンであることも知る康介。それでも彼はキョンジャと仲良くなるため、楽器店で知り合った坂崎からキョンジャが演奏していた『イムジン河』という曲を習い、彼女の前でギターで弾こうと決意するのだが…。

滋賀県内でも比叡山高校や草津の県立短大跡地などで撮影されたとか。
草津の県立短大跡地は毎日通勤で歩いているところ。



つれづれぐさページへ戻ります。



2006年のつれづれぐさへ