岩国錦帯橋と広島原爆ドーム 2001/02/28



 岩国への出張の翌日、錦帯橋を観光した。岩国は初めてである。
 前日は非常にいい天気だったのに、あいにく、冷たい雨がべしょべしょと降る一日だった。
 平日でもあり、人の少ないこと。錦帯橋までは、駅からバスで。
 定期観光バスが無いかと聞いたら、「明日から毎日出る」と。なるほど、明日は3月1日だ。
 雨に煙る錦帯橋と遠くにかすむ山の上の岩国城はまた、格別の雰囲気(負け惜しみです)
 錦帯橋はかなりの湾曲で、雨に濡れる橋上はすべりそうで、しっかり歩く。
 雪の時は、通行不能ではないだろうか。
 昭和25年の台風で流され、28年に架け替えられたとか。
 今年から、平成の架け替えが計画されているとか。
 デザイン的にもすばらしいと思う。美しい橋である。
 吉川家の大事業、流れない橋のために、このようなデザインになったそうだが、良い機能は良いデザインを生むというのは本当。





とにかく、雨の中を歩く。珍しい白蛇を見る。







ロープウェイで山頂へ。岩国城は関ヶ原の後の時代に、なぜか、
山城。現在の天守は復興で、別の位置に天守台があった。









広島へ。初めて原爆ドームを訪れる。







原爆資料館で、多くの遺品を見た。人類の愚かな結果。




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