レイカディア大学日記 2011/06/10



必修講座 障害のある人たちの未来

講師 立岡晄先生



いいお話しでしたよ。ぜひ、全部ご視聴を。


28歳で滋賀県初の障害者共同作業所を立ち上げ!


お話しの仕方はまさに、永い間の多くの人との面談体験からくるものが感じられる。

すごい苦労が見えるご経歴。福祉大学卒業により、この道が決まったのだろう。


障害のある人に未来はあるかとのテーマ・・・



東北大震災でも障害者の犠牲は2倍。避難所でも居づらい。日本の人口の中で障害者の割合は?
だいたい愛知県の人口ぐらいという。高齢化へ、これからどうする?弱者を切り捨てる社会は脆くて弱い。
弱者を大事にする社会は伸びていく。



奈良の宮大工のお話し。木にいのちがある、木に心がある。薬師寺に使われた木はバラバラ。
いい物も悪い物も全て取り込んでいる。無駄な物は無い。全て取り込んでいるから1300年建ちつづける。
新規に建設した西塔は昔ながらの東塔よりも30cm高い。200年後には自然になじんで同じになるという。
これはすごい話だ。1300年しても木は生きている。大仏師松本明慶氏の木との対話でも聞いた話。






障害者を雇用する義務の法律。ユニクロは1店舗に1人障害者を雇っている。
知的障害のある人はどの時代でも数パーセントは必ず生まれるようになっている。
専攻科をあと2年続けて欲しいのが希望。





生後3か月の状態のままで体は18歳になった重症心身障害児を引き受ける。やがて、それが感動を呼ぶ。




読みやすい。

障害者の両親は亡くなっていき、その後、障害者はどうして生きていくか。グループホームに理解を。


障害者にフランクに向き合えず、まだまだつい気を使ってしまう。ちょっとは変われるか?

質疑応答をひとつ。


学生からの謝辞もまた感動的。


昼休みの廊下でのイベント。


昨年もあったなあ。


この夏の節電は本格的。


ひとつでも考えよう。