レイカディア大学日記 2010/03/19



必修講座 変動期社会における地方自治 -地方分権と地方議会-

講師 大橋松行 先生



1年生後期のスケジュールをもらう。


選択講座は月2回。


1年前期最後の必修講座の午前は、地方自治に関するお話。


滋賀県立大学の教授。


選挙、投票行動の専門家とか。


自民党政権から民主党政権への交代によって、地方自治は大きく変わる。








 真の地方分権をやろうとすると権限と財源は必須。しかし、国はこれを離したくない。




三位一体改革は地方へ権限委譲をしたが、何をやるにも国の関与が続いている。地方交付税の減少で滋賀県の財政は破綻寸前にある。








財源委譲>地方交付税。


話題の平成大合併の話。








合併の問題点。いいことは無い。






合併特例法により地方自治体は次々と合併を選択していった。




なじみの町名、市名さえも消えていった。安土町も抵抗はしているが結局は近江八幡市に併合へ。


平成の大合併は2010年3月で一応の終了。しかし、何が残ったか。




合併により議員さんが大幅に減ることによる年金の支払い額が減少。これも深刻。




滋賀県の市町の財政はどうなのか。特に、栗東市、高島市は心配。


抜本的な議会改革が必要。


お礼のことば。県の財政からレイカディア大学の休校も仕方ないのか。