レイカディア大学日記 2009/11/20


今日も2つの必修講座が。
いつものように、「レイカディア賛歌」から。
必修講座 国際経済の動向と私たちの暮らし 〜国際金融危機の原因と展望を中心として
講師 有馬敏則 先生

午前は、何やら難しそうな講義から・・・

金融・経済に詳しい先生。

景気は持ち直したように見えるが、実は、来年は更に厳しくなる。

銀行が合併してメガバンクが次々登場したが、本当は銀行はもっと小さくするべき。

この大不況は本当に100年に一度なのか?。1929年10月24日、暗黒の木曜日があった。

アメリカ12の連邦銀行の集まり「FRB」のトップ「グリーンスパン」は16年間の好況に貢献。
しかし、サブプライムローンで大失敗。

サブプライムローンの構造と崩壊のあらすじ。

今回の不況の原因はアメリカの失策と言われるが、実は日本の金融機関にも責任。

このシナリオは有馬氏著作から。

国債の値段が下がれば長期金利が上がる仕組み。

中国の外貨準備 2兆ドル、日本の外貨準備 1兆ドル。
アメリカの国債は中国が7000億ドル、日本は6000億ドル。

中国の人民元の不公平。変動相場制にせず。昔日本が変動相場制に変わった時、ああ覚えている。

昔、アメリカは、経済摩擦でジャパンバッシング、今は中国と頭越しのジャパンパッシング。

本当に日本経済はどうなるんだろう。

国も地方も深刻な財政状態に。

日本人全員が一人当たり650万円もの借金をかかえる。

解決策はあるのか。
我々の時代はまだいい。これからの若者、幼児たちの世の中はどうなるのか・・・
景気、金融危機は興味ある問題の質問に。

ありがとうございました。

今日のお弁当。
