天下分け目の戦いに翻弄される浅井三姉妹の末っ子「江予/崇源院(すうげんいん)」を描く。 |
信長の妹、市の産んだ3人の女性が日本の歴史に大きく影響した。 信長の浅井に対する強烈な憎しみ、妹、市はどのような心境だったか。 本能寺で信長が没するまでの9年間の市と3姉妹の消息はわかっていない。おそらく、彼女たちは幸せな期間を過ごしただろう。そして、市は柴田勝家へ、そして越前北の庄城で勝家と自害。 西暦1600年を境にして、3姉妹がぎくしゃくし始める。敵味方となった茶々(淀)と小督(江予/崇源院)、その中をとりもとうと奔走する初(常高院)。 先生の著書「「花々の系譜、浅井三姉妹物語」は次女「初(常高院)」の目線から戦国を描いた。近江の城、寺院の遺構などから分かりやすく。 |