2018年は災の年 2018/12/28



平成30年の漢字が清水寺(京都市東山区)奥の院で12月12日、2018年の「今年の漢字」に「災」が選ばれた。(烏丸経済新聞)


清水寺 12月12日

 漢字1文字で今年の世相を表す「今年の漢字」に「災」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が揮毫(きごう)した。西日本豪雨や北海道地震、台風21号をはじめ相次いだ大規模災害などを反映した。「災」が選ばれたのは2004年に続き2回目。
 今年の漢字は日本漢字能力検定協会が主催し、24回目。19万3214票の応募があり、「災」は最多の2万858票を獲得した。2位は平成最後の年となったことや、南北首脳会談など平和への期待が高まったことを表す「平」、3位には歌手の安室奈美恵さん、貴乃花親方といった著名人の引退など一つの時代の終わりを示す「終」が入った。
 記者会見した森貫主は「大雨が降り、米国では山火事が続いて大変なことになった。自然災害、人災のないような来年の年であることを切に祈念したい」と語った。



 昨年末年始の病院、手術から早くも1年。退院後もほぼ毎月の頭部MRI、CT撮影でようやく異常無しとなり、とりあえず元気に毎日を過ごせるようになった。いろいろな幸運も重なり、命拾いした。まず、東京オリンピック、そして、7年後の大阪万博までは好奇心いっぱいで頑張りたい。
 平成30年、平成の最期の今年は地震、超大型台風、豪雨、猛暑で「災」の年となったが、来年はもっとひどい災害があるかも知れない。でも、冬季オリンピックでの日本勢の大活躍は感動を呼んだ明るいニュースはある。
 アメリカトランプ大統領が自分本位のめちゃくちゃな行動をとり、いさめる側近のクビをどんどん切っている。トランプは1年も持たず、暗殺されるだろうと思っていたが、意外にしぶとい。アメリカ、中東、中国、ロシア、北朝鮮、韓国そして日本と、ますます緊張が増している。来年はどこかで戦争が始まるだろう。
 今は戦争に体力は不要、ボタンを押す冷静さがあればいいのだから、高齢者でも大丈夫、どうせ先行き短い、「戦死で」お国のためにと、高齢者に赤紙を出し戦争に行かせれば平均年齢の押し下げ、少子化対策に?
 来年の和暦は何になるだろうか。事前に和暦が変わると分かっていることも不思議だが、天皇が生存中に退位されるということになった以上、今後もある。次の次の和暦までがんばれるか?、それこそ・・・・




2018年日本の10大ニュース (読売新聞読者が選ぶ)

1 平昌五輪で日本は冬季最多13メダル。フィギュア・羽生結弦は連覇
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2018年海外の10大ニュース (読売新聞読者が選ぶ)

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4 南北首脳会談、朝鮮半島非核化で合意
5 トルコのサウジ総領事館で記者殺害
6 英ヘンリー王子、米女優と挙式
7 平昌五輪開幕、韓国と北朝鮮が史上初の合同チーム結成
8 米が輸入制限発動、米中摩擦が激化
9 米中間選挙。上院共和、下院民主勝利
10 EU、英離脱協定を正式決定

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