朗読劇「線量計が鳴る」 2018/03/21



さきら中ホール



かねて購入していたチケット




















会場一番乗り


ここに2席空いていますよお。結局、満席に。


主催者の・・・


挨拶

原発の町で生れ育ち、原発で働き、原発事故ですべてを奪われた。
これは天命か、それとも陰謀か?老人は、謎解きの旅に出る。

形式

一幕四場の出演者一人による朗読劇。
元・原発技師だった老人の独白が展開されます。
二場と三場の間に十五分間の休憩。
それを入れて、計二時間弱の公演です。
背景にスクリーンがあり、劇中の重要なワードなどが、
映写されます。他の舞台装置は不要。

物語

一場
原発の町で生れ育ち、原発で働き、そして原発事故で
すべてを失った主人公のパーソナル・ヒストリー(個人史)

二場
原発が作られ、日本に入ってきた事情。
原発の仕組み。福島事故の実態。

三場
主人公のチエルノブイリ視察体験。
被曝による医学上の諸問題と現実。
放射線医学界の謎。

四場
原発を動かしている本当の理由。
利権に群がる原子力ムラの相関図。



講演終了後、着替えて挨拶


花を受け取る



中村敦夫氏のライフワーク
76歳、本日で26回目、あと100回はやりたいという。
会場は463人の満席。
政治色を抜きにして、非常に参考になった。
企業と官庁の馴れ合い、日本が世界で最も危険な将来。
マジで小泉元首相の声を聴く気持ちになった。

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