草津宝光寺秘仏御開帳 2017/08/11



すぐ近くの草津市宝光寺が33年に一度の秘仏御開帳をしているとかで、早速拝観に。


自宅からバイクで10分もかからない。






わずか、5日間です。


今日も猛烈な暑さ。




 天武天皇の勅願により建てられたと伝わる由緒あるお寺。この北大萱一帯は昔は常盤村と呼ばれていてこの常盤村一帯は全国的にみても、奈良に匹敵する白鳳寺院が建ちならんでいたと云われる地域。




33年前?、まだ、若い働き盛りだったなあ。






写真撮影はどうぞご自由に・・・


時計まわりで。


これが・・・


像高166.7p、カヤ材かとみられる一木彫。
10世紀後半の天台薬師系の像と考えられ、重要文化財に指定されている。



もうこれが見納め!!。






昔は広大な寺院だったんだろう。



 堂内に安置される鰐口は、嘉吉2年(1442)11月18日、勧進僧祖越の呼び掛けで各地の信者が施主となり、筑前国合屋荘白幡寺に奉納したもので、追銘には、文明3年(1471)8月23日、真宝という者により、この鰐口が長門竹生寺に再寄進されています。永正9年(1512)大内義興が青地茂高と草津で戦い、敗走する際に、戦場での威嚇用に竹生寺から徴されたこの鰐口を、宝光寺に捨てて行ったものと推測されています。その時の兵火により殿堂ことごとく焼かれてしまいました。




普段はこのお写真でしかお目にかかれない。


33年後?、絶対にいないだろうな。


ネットから。




近くの「橘堂」でも同時に秘仏開帳をしているとか。


 堂前にある天武天皇剃髪の塔は、天智天皇10年(671)、皇太子である時に、この地で薙髪して吉野に入られたと伝えるもので、当寺落慶の4年前にあたります。


昨日、法要行事があったそうで、明日は比叡山から山伏が来て護摩焚き法要があるとか。

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