京都東山ウォーク 2014/09/30



今熊野観音寺、泉涌寺






ウォークには最適のコース。


 一条天皇の皇后定子が葬られている。皇后に仕え、寵愛された清少納言はこの近くで生まれ育ち、皇后が葬られた後は御陵に詣でつつ晩年を過ごしたといわれている。


京都にこんなひっそりとした場所が・・・










西国三十三所観音霊場の第十五番札所。






あと1.5ヶ月で美しい紅葉が見られる。






 後白河法皇は持病の頭痛が激しく、そこでご本尊の十一面観音様に頭痛平癒の祈願を行いました。ある夜、就寝中の後白河法皇の枕元に観音様が現れ、後白河法皇の頭に向けて光明を指されたのだとか。すると、たちまち後白河法皇の頭痛が治ったと伝えられています。




今日はお寺、神社ばっかりです。








「頭の観音様」


 御本尊は弘法大師が熊野権現より授かった一寸八分の観音像を体内仏として自ら彫刻された十一面観世音菩薩。




緑の下に。


安産でもなく、縁結びでもなく、出世ももはや意味がない・・・


我々に唯一のお願い・・・


いくらかは既に・・・手遅れかも・・・


足も手もあちこちが悪くなってる。唯一、良くなるのは物忘れだけ・・・


十円玉では足らんやろか?


昼食はここにて。


予約?済み。


ようやく昼食にありつけた。




いつものようにコンビニ弁当。


このあたりも真っ赤に染まる。








多宝塔まで行けると良かったけど。












先ほどの観音寺は泉涌寺の塔頭。


いよいよ、本山の泉涌寺。


大門です。




会計さん、おおきに。


皇室の菩提寺でっせ。


まず、楊貴妃観音へ。




楊貴妃観音


当然撮影禁止ですが、美しい!!




仏殿には運慶作と伝える阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏が安置され、過去・現在・未来の三世にわたって人類の平安と幸福を祈る人々の信仰を集めている。


門から坂を下っていくのは比叡山根本中堂と同じ。正面が仏殿です。






3月に公開される巨大な涅槃図も今は箱入りで。




仏殿のはるか高い天井に雄壮な蟠龍。実際はものすごく大きいらしい。


エライお方のお墓参り。


月輪陵。


四条天皇をはじめ後水尾天皇から仁孝天皇までの25陵、5灰塚、9基。




海会堂の宝物、御在所庭園など、まだまだ見どころがあります。




門まで登り坂。




那須与一の即成院があります。



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