| 平成２５年の漢字が清水寺の森清範貫主が揮毫（きごう）した。 |
清水寺 １２月１２日
| 日本漢字能力検定協会（京都市下京区烏丸通松原下ル）による「今年の漢字」が12月12日、清水寺本堂で発表された。 今年で19回目となる同イベント。全国に設置した応募箱やはがき、インターネットを通じて、11月1日から12月5日まで「今年の世相を表す漢字」を募集した。今年は初めて、中国、台湾、ベトナムなどの海外からの応募も受け付けた。 2013年の「今年の漢字」には「輪」が選ばれた。2020年の東京五輪招致などが理由に挙げられた。2位以下は「楽」「倍」などの漢字が続いた。 揮毫を終えて、森貫主は「来年も力を合わせて、『平和な輪』のつながりの世界に向けて、努力していこう」と呼びかけた。 |
| あっという間の１年。ほんとにこのスピードで日々は過ぎて行くのなら、世間一般の平均寿命を考えると、残りの余生１０年ほどはまたたくうちに過ぎることになる。孫たちの成人が見られるのか、自分のやりたいことはあとどのぐらいあるのか。経済的にも殆どかなわない望みだはあるが・・・ 今年は世界的にも異常気象が際立った。「経験したことの無い」という表現が正式に採用される。政権交代で景気は上向きつつあるのはいいニュース。日本がますます右寄りへとの警戒はあるようだが、今まで決められない政治、海外へ向けて恥ずかしくない日本の方針へと進みつつあるのはいいことではないか。 |
（読売新聞読者が選ぶ）