消費増税決定でますますわれらは・・・ 2013/10/01



 毎年10月1日と4月1日はろくなことが無い。
 既に、野田民主党政権のときに決定されていた消費税のアップ。実施は景気の状況次第ということになっていた。まあ、安倍さんとしたら、財務省や対外との関係もみて、実施するに決まっている。
 今まで慎重に考えているというジェスチャをアピールするため、多くの知識者に消費税をどうするか「悩んで」きた。景気動向も十分良くなっており、ついに、決断となったわけだ。
 17年ぶりの消費税アップによって景気に悪影響があるとしたら、これはとんでもない政治の決断となる。震災復興特別法人税の1年前終了などの措置により大企業は大喜び。会社員の給料はいずれ上がる(かも知れない)。

 国のものすごい借金(国民からではあるが)、外国へのメッセージとして、消費税アップは仕方無いと思う。でも、我々年金暮らしの老人はどうなる。現役のように給料が上がるでも無い、物価はどんどん上がり、逆に支給年金は下がるかも知れない。
 消費税は来年4月に8%へ。そして、10月には10%へ。この10%は無いかも知れないが。
 貧困者向けに1万円ずつばらまいてくれるというが、自分はその対象にもならないだろう。

 中国、韓国はますます日本を嫌っているが、自国の経済は日本に比べて心配なところへ。さらに、アメリカのデフォルトの可能性はもっと心配。


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