シャガール 愛を巡る追想 2012/04/15



京都 高島屋


 20世紀前半のパリやロシアで前衛芸術の洗礼を受けながら、あらゆる芸術理論や主義主張を超越し、近代絵画史にユニークな位置を占めるシャガール(1887−1985)。帝政ロシアのユダヤ人居住区に生まれ、パリで学び、両大戦という過酷な時代を生き抜いて色彩豊かな独自の幻想世界を語り続けたこの画家は、世界でもっとも愛されている20世紀の巨匠のひとりです。
 本展は、スイスの個人コレクターの日本未公開作品を核として、この画家に特有の図像世界が展開され始めた1930年代以降に力点を置き、多くのファンからこれほどまでに愛されているシャガール・ワールドの秘密に迫ります。その秘密とは、ひとつには、男女の愛、家族間の愛、ときに宗教的な色彩をも帯びる隣人愛や人間愛など、世界をより良いものにする「愛」について思いを馳せる、画家の絶えることのない問いかけにあるのではないでしょうか。シャガールが表現したさまざまな「愛」をさぐります。



明日までというギリギリ。

馬や人や家が色彩豊かに浮く。なぜシャガールの絵はフワフワと浮いているのか?。帝政ロシアに生まれ、仏国籍取得し、米国へ亡命し…、前衛画家の巨匠、97年の生涯。



写実派好きにはちょっと分からないが。


シャガール独特の世界。


どうですか。


当然のことながら、全部ホンモノ。


この絵は有名だ。




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