最後の見納め姫路城 2010/03/30
昨夜はなんと、雪が降り、どこの車にもうっすらと積雪が。姫路城天守が長い平成の修理に入るため、桜の姫路城は見納めになる。それもあってか、姫路城の観光客は連日ものすごいとのこと。おおかた、旅行会社のバスツアーが例年になく企画しているんだろう。
まあ、平日なら。青春18切符を買い込んで、自分にとっても見納めになる可能性が無いことは無い。
駅降りたところから。
出るのが遅かったので、ちょっと心配。
報道で、連日、ものすごい人出ということで。
従来よりも開城を1時間早めているというが・・・
今日は平日、でも・・・
入場券売り場でまず30分待ち。
うーん、そんなこと、あるはずは?
入場券売り場に到着。
うしろを見ると。数百人単位で止めている。
昼過ぎに入場。
いつもながら、美しい。
巨大なシュノーケルは4月からの大屋根建設用か。
これから5年間、世界文化遺産の姫路城天守は見られなくなる。
昨年も同じ時期に来た。
やっぱり、まだ1週間早い。
このあたりだけ。
長屋は工事中。
5年先、自分はどうなっているか・・・
まあ、5年なんて、あっという間ではあるが。
最後の見納めに。
さて、せっかくなので。
天守の中へ。
どこが、最後尾なのだ?
グルグルまわって、何百メートル。
ようやく並んだ。
バスツアーの観光客に混じる。
10回以上は来ているが・・・
こんな、並んで待つなんて、初めて。
信じられない!
ようやく中に。
天守もびっくり。
連日、こんなものすごい人数を受け入れたのも初めてだろう。
天守のギシギシという悲鳴が聞こえてくる。
天守の全階が人間であふれている。
係員の人に、「これじゃあ、建築物として、かなりの負担ですね」。「まあ、これから修理だからね」。
結局2階までで降りて来ました。
窓からの桜景色。
1週間後は、全山ピンクです。
とりあえず、見納めを。
乾小天守もあとに。
もう見られないよ。
帰り道。えんえんと続く、これからのお客さん。これからですか?。まだまだかかりますよー。
閉門まぎわにもこれだけの行列。
もう一度、振り返る。巨大な工事設備。来月から活躍。
この雄姿は5年先に再度・・・
駅前で遅い夕食は15時だ。
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