以下、サイトからの引用 芸妓へのお披露目の時に、着物の襟をこれまでの赤襟から白襟に変えることから「襟替え」と称されるようになる。 また、これまでの屋形(やかた)住まいから自立するので「一本になる」ともいう。 この時に、旦那がついて襟替えをすることを、花の水揚げにたとえ、あるいは、商いの上がり花(あがりばな)などにたとえ「水揚げ(みずあげ)」という。 芸妓の役割には大きく2つあり、舞踊を主にする者を立方(たちかた)、長唄や清元などの唄、語りや三味線や太鼓の類の演奏をうけもつ者を地方(じかた)という。 地方となるにはそれなりの修練が必要であり、通常は立方を卒業した姉芸妓が地方を担い、舞妓が立方を担う。 また、芸妓になるには、素養として一通りの舞踊、茶事などの修行が求められる。 芸妓は、通常、花街にある芸子屋(置屋)に籍を置いて、料亭やお茶屋で宴席があると、検番を通して呼び出しが来る。 芸子屋は、芸妓の抱元であり、お客を遊ばせる場所ではない。 お客は、時間決めで宴席に呼ぶことができ、その料金のことを「線香代」とか「玉代」といわれる。 <舞妓から芸妓への髪型> 舞妓時代は、自分の髪で結い上げ、芸妓になるとカツラになる。 舞妓になると「割れしのぶ」を結い、18歳になると「お福(福髷)」に結いかえ、芸妓になる1週間から10日ぐらい前から、絢爛豪華な「先笄(さっこう)」となる。 自分には全く別世界であるが、写真仲間がサラリーマン時代に営業で客接待などで関わって、京都の舞妓さん、芸妓さんの追っかけをしているという人から誘われて、ついて行った。 |
早朝に祇園に到着したが、まだ早かったようだ。近くの年配の女性に聞いたら、衿替えは夕方とか。それじゃあ、夕方まで、京都内を撮影でもと、円山公園などを散策。 |
念のため、舞妓さん芸妓さん専門に写真を特集されている「オニヒデさんのブログ」をケータイで確認。いつごろ行けばいいかと質問したら、「正午には現地でスタンバイした方が良い」との回答があり、急遽、現地に。いやあ、助かった。これが無ければ、夕方、現地に行って、何にも見られずだったところ。 |
「オニヒデさんのブログ」をぜひ、ご覧ください。深いカメラの知識があるからこそのシャープなピント、すばらしいタイミングの見事な作品は非常に参考になります。 |
2009年のつれづれぐさへ |