自分の最終学歴は「高卒」である。大学なんて、とても行ける身分で無く、一生縁が無いものと思っていた。会社時代では、部下に大学卒を預かることも多かったが、何にも知らない、字も書けない。「いったいこの人たちは大学で何を学んできたのだろうか」と思ったこともあった。 さて、完全現役引退後は特に決まったお出かけが無い毎日、かねて注目していた高齢者向け大学に願書を出しており、見事大学合格の知らせを受けていたのだ。この大学も当初は定員割れの時期もあったが、今は高齢者急増で、けっこうな競争率なんだとか。 滋賀県の運営する高齢者向けの大学である「レイカディア大学」の趣旨は、高齢者みずからが学び、持てる力をさらに磨き、社会参加や地域づくりにおける担い手として登場できるよう支援するということ。 |
レイカディアとは「レイク(湖)」と「アルカディア(古代ギリシャの理想郷とされた地名)」を組み合わせた造語で<湖の理想郷>の意味だという。 |
園芸学科、陶芸学科、生活科学学科、地域文化学科、健康・レクリェーション学科の5つのうち、「陶芸学科」を選んだ。本当は写真学科、日本画学科とかがあればいいのだが、熱心に「陶芸をやりたい」という意識は無いままに、「陶芸」を選んだ。多くの知識・教養の履修項目とともに、信楽伝統の焼き物の芸術を体験したい。 |
元気な挨拶、早く人の名前を覚えること、毎日鏡で自分の顔を見て、一番いい顔を維持しなさい。すごく元気で、楽しいスピーチでした。 |
大津市9人、守山市5人、草津市4人、栗東市2人、米原市1人、近江八幡市1人、 野洲市1人、湖南市1人、愛荘町1人の合計25人です。 |
2009年のつれづれぐさへ |