お帰りなさいペンタックスistDS 2009/08/18



 ペンタックスのデジタル一眼レフカメラはistDから始まり、istDS、istDL、istDS2、istDL2、そして、K100D、K10D、K100DS、K200D、K20D、K−m、そして、今、最新機種のK−7となる。このうち、K20D、K−7(撮像素子はCMOS)以外は撮像素子はCCDである。自分も、istDS、K100D、K200D、K−mと買い換えてきたが、以前からどうしても腑に落ちないことがある。それは、Kシリーズよりも、昔のistシリーズの時の方が、鮮明できれいな写真だということ。これは複数のペンタックスファンさんも同意するので確かなことと思われる。ところで、istのCCDは610万画素に対し、K200Dからは、1000万画素以上になっている。いろいろネットで調べると、APS−CサイズのCCD素子は610万画素程度が無理なく、色ののりがよく、画像にムラが無いとか。消費者がXX万画素という数字の魔法で画素の高い方が物が良いとする以上、メーカーは高い画素の製品を開発していかなければしようがないということだそうだ。


ネットオークションでようやく中古を手にいれた。istDSでなく、ちょっとマイナーチェンジしたistDS2。
送料込みで、15000円。



 左がK−m、右がistDS2。デジカメ初期時代の機種でメーカーのがんばりが分かり、つくりもしっかり、質感も良い。そして、ファインダーはペンタミラーでなく、ペンタプリズムであり、この点、istDS2の方が高性能。
 再び我が手に戻った(istDSからistDS2に成長して)この名機をもう手放さないことにしたい。


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