アニメだが、今日の映画「アイスエイジ3」について、少し触れたい。 |
「アイスエイジ」は1、2ともに映画館で観てきたが、このシリーズになぜ魅せられてきたのか。実は、このシリーズには、必ず挿入されるものすごくすばらしいクリエイティブシーンを見ることができる点にある。 |
それは、あまり映画の本編には関係無いのだが、数分間のシーンが数回登場する、スクラットと呼ばれるリス(?)がドングリに執拗に執着して画面を走り回るのである。 |
もうおなじみになった、この実におもしろいスクラットに会いたくて、この映画を観に来るという人も多いのではなかろうか。 |
シリーズ3の今回のスクラットは1匹でない。同じくドングリを狙うセクシーなスクラットのメスとのラブストーリー仕立てになっている。食欲か、恋かの彼の苦悩が彼女とドングリの両方への目の動きで表現され、ものすごくすばらしい。メスのスクラットの微妙に揺れるまつげ、ドングリをめぐる2匹のバトル。 |
さて、「アイスエイジ3」の本編。非常に精緻なCGアニメ。そして、なんとかわいいキャラクターたち。 |
氷河の下に熱帯の恐竜王国があった。 3個の卵をひろったナマケモノのシド。卵からかえった恐竜の子供たちを育てることになる。 3匹の恐竜の子供たちが実にかわいい。 |
こんなすばらしいクリエイテイブはいったいどんな人が考えるのか、こういう物を見せられると、アメリカってすごいなあといつも思う。 |
2009年のつれづれぐさへ |