昔、FAシステムの仕事で静岡のリコーの工場立ち上げに関連したこともあり、安くていい物を開発するリコーは好きなメーカーである。過去に買い替えてきたデジカメの中でもリコーは4台ぐらいはあったと思う。1cmまで近づける超マクロなどの技術の他、流行に振り回されずマイペースで機能性能にこだわった製品を長スパンで発表している。 リコーのGRDIGITALは、これがコンデジか?と言わせるほどに圧倒的な高度な画質に多くの隠れたファンを持っている。GRDIGITALは現在Uであり、2年ぶりの後継が年末に予定されている。年末までは待てず、同じ系列としてリコーの新シリーズCX1を購入した。 |
光学7.1倍(焦点距離の35mm換算値で28mm〜200mm)の広角・高倍率ズームを搭載したデジタルカメラの新製品として、ダイナミックレンジを最大12EV相当に拡大し、従来機では再現できなかった明暗差の大きいシーンを再現することができる。 |
新製品「CX1」は、新画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンIV」と高速画像処理を実現するCMOSセンサーを搭載することにより、さらなる高画質化をはかると同時に、「ダイナミックレンジダブルショットモード」によるダイナミックレンジの拡大を実現しました。 また、分割した領域ごとの光源に応じたホワイトバランスを設定する「マルチパターン・オートホワイトバランス」、カメラが自動検出した7つの合焦距離それぞれを連続撮影する「マルチターゲットAF」などの機能を搭載し、人の目で見た印象に近い、美しい画像の撮影が可能になりました。 さらに、3.0型92万ドットの大型VGA液晶モニターや、約4コマ/秒の高速連写機能を搭載し、快適に写真撮影を楽しめる機能も強化しました。デザインコンセプトでもある「毎日使いたくなる道具」としてさらに充実したコンパクトデジタルカメラです。 |
2009年のつれづれぐさへ |