| 今や、コンパクトデジタルカメラ（コンデジ）は非常に多くのメーカーが手がけており、観光地に行ってコンデジを持っていない人を探すのが難しい。カラフル・コンパクトな外観、顔・笑顔検出などの驚くべき機能、ビデオカメラなみの動画撮影など、これだけの機能をよくもちっちゃな筐体に納めたものと感服。 そもそも、カシオのＱＶ−１０とかいう２５万画素の機種が液晶を搭載した最初のデジタルカメラではなかったか。 |
| ところで、多種多様な高性能なデジカメが存在する今、あえて注目していたカメラがカシオの「ＥＸＣＩＬＩＭ−Ｓ」シリーズである。２００２年に登場したカシオのこの機種はデジカメの小型化に弾みをつけたと思っている。その薄さでは全メーカーの現行機種をも凌いで今でも最も薄いのではないか。やはりコンデジは薄い方が良い。 ＥＸ−Ｓ１、ＥＸ−Ｓ２、ＥＸ−Ｓ３と、１３４万画素、２００万画素、３２０万画素と進歩してきたがサイズは殆ど変わらず、わずか、１２ｍｍを切ったこの薄さはポケットに常時しのばせてもじゃまにならない。このシリーズ、かなり人気があり、デジタルオーディオ機能も含む機種やカラフルな色の機種まで登場している。いまさらながら、ネットオークションでＥＸ−Ｓ１（上）、ＥＸ−Ｓ２（中）、ＥＸ−Ｓ３（下）を購入。 |
このうち、ＥＸ−Ｓ３はシリーズ最終の機種で、２００３年３月の製品である。
画素数こそ３２０万画素ながら、１／１．８という最近のコンデジよりも大きいＣＣＤであり、画質は良い。
この独特の風貌。動画も音声録音も可能。ポケットからサッと出してすぐに戻す。
この薄さ！。１１．７ｍｍ。
パンフォーカスなので焦点合わせの半押しなど無く、コンデジ特有のタイムラグは殆ど無い。
電源ＯＮ／ＯＦＦでレンズカバーが「カシャ、カシャ」と小気味動作。気持ちいい。
載せるだけで充電／パソコンへのデータ転送。メモリーはＳＤカード。
 2009年のつれづれぐさへ |