今年最初のハイキングクラブ例会は、はるばる神戸まで電車で行っての山登り。 |
南北朝時代に赤松円心則村によって築かれ、鎌倉幕府討伐の兵を挙げた則村が、この城を拠点に摩耶山城を前線にして六波羅勢と戦った。 建武の新政崩壊後、足利尊氏に与した赤松円心の範資は摂津守護となり、滝山城・多々部城で南朝方と対峙した。 戦国時代、細川氏の守護代であった阿波三好長慶が摂津へと侵攻すると、松永久秀に命じて荒廃していた滝山城を修築させた。 松永久秀の後、篠原長房が城主となるが、永禄11年織田信長に攻められ落城、滝山城は伊丹有岡城主荒木村重の持城となり、家臣池田泰長が守った。 天正6年、荒木村重が織田信長に謀叛を起こす。 天正7年、信長によって花隈城共々攻められ落城し、城も廃城となった。 |
2009年のつれづれぐさへ |