シンフォニー・オブ・ライツ 2007/12/17



ビクトリアハーバーので香港政府観光局が2003年から開催している毎晩午後8時からのイベント、「シンフォニー・オブ・ライツ Symphony of Lights 幻彩詠香江」。この政府を挙げてのイベントは香港が英国植民地から中国へ返還されたことを記念して始まったもの。香港の100万ドルの夜景を何倍、何十倍にグレードアップするイベントとか。これも今回の楽しみのひとつ。陸地から観てもいいが、海上からなら両岸のショーが観られるので、あえて船からの鑑賞のツアーにしたわけだ。


ラマ島のレストランで待ち、19:20に出発。


日はとっぷり落ちて真っ暗に。

乗り込む時から支えてもらうほど揺れる。


客はわれわれ二人だけ。


大きな甲板に三脚を立てようが、物を置こうが自由の貸切船。


ただ、ものすごく揺れる。


ムービーで感じてください。



会場まで、しばらく船で走る。


波がものすごく高く、まともに立ってもいられない。


三脚を船べりに立てると、揺れで海にカメラが落ちそう。

いやぁ、すごい揺れです。


立っていられない。


ポイントに近づいてきた。




上下の揺れはまだすごいもの。









嵐の前の静かさ・・・・


20時まで、あと3分。

肝心のシンフォニー・オブ・ライツはムービーどころでなく、揺れる中、写真でいっしょうけんめい。


音楽とともに、いっせいに開始。

33棟のビルが夜空を飾る。ギネスブックで「最も大規模で長時間継続されている光と音のショー」として認められているとか。


各ビルが紹介され、レーザー光を空に放つ。

すばらしい13分間でした。


とにかく、この船の揺れは尋常でない。ふんばった時、不覚にも、足がつってしまった。

1枚でも、まともな写真が撮りたかったら、船はダメです。


無事、時計台に戻る。



この後、夜のビクトリアピークが観たくて、無謀にも、タクシーで。


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