「ミステリーツアー」というのがあることを知っていた。客に行き先を教えず出発するもので、どこへ行くか分からないのである。 ただ、<××いっぱい>とか、<○○満喫>とか、何らかの目的というか、テーマのようなタイトルはある。 海外ミステリーツアーの場合、申し込み時は、飛行機で何時間とか、アジアのどこかとか程度しか明かされていない。 それで申し込む人も度胸があるものだ。 まあ、さすがに海外の場合は入国手続きとか、ビザとか保険などの要否などあり、出発数日前には行き先は知らされているだろうと思う。 |
話は大きくなってしまったが、要するに、「ミステリーツアー」というものに以前から興味があり、一度は・・・と、このプチバスツアーに申し込んでみた。 豪華な昼食、みかん食べ放題で、3900円ポッキリ。 |
草津7時35分出発。既に西大津、大津で客を乗せて来ており、行き先は西では無い。また和歌山のような南でも無い。 昼食にきしめんということは岐阜、名古屋方面か?。添乗員、バスガイドの出発時の挨拶でもまだ行き先は言わない。 |
八丁味噌は、大豆6トン 石3トン 約2年寝かせたもの。桶の上で山をなす重石は、矢作川の河原の転石。これも八丁味噌にはなくてはならない重要な道具である。職人が、地震があっても崩れないほどしっかり積めるようになるまで、5年はかかるという。 |
水害に備えて高さにゆとりをもたせた土台や、通気性をよくすることで、麹をまぶした味噌玉をじっくり発酵させる小窓なども、大きな見どころである。 |
一度に1600貫(6t)もの味噌を仕込む巨大な木桶だ。新しいもので昭和初期から、古いものは天保年間(1830〜44)から使い続けられている。 |