香住海岸絶景クルージングと餘部鉄橋 2006/07/26



餘部鉄橋


さて、いよいよ、お楽しみの餘部へ。香住駅でJRの切符を配布される。電車で餘部鉄橋を渡るわけだ。


バスから列車となるため、添乗員さんは、いちばん神経を使う。


そうか、「香りの住むまち」と言うか。


15:24発のJR電車を待つ。


こういう趣のある駅は好き。




テレホンカードならぬオレンジカードは「オレカ」って言うらしい。


1000円なら、なかなかの値打ちものです。


歴史ある鉄板絵


来た来た、2両編成の赤い車両。いつも写真で見てきたあの電車だ。


鎧駅の次が餘部駅。わずか11分間の電車の旅。


進行方向の右側の窓に貼りついて鎧駅を出たあとのトンネル明けを待つ。
今、餘部鉄橋を渡っている。
海ときれいな民家の取り合わせを楽しんでいると橋を渡り終わってもう餘部駅。


無人駅。これだけ観光客が乗り降りするのに。


 いずれにしても、電車は1時間に1本のペース。電車の走っている鉄橋を写真に撮るなんて贅沢な望みはとてもとても。なぜなら、今我々が電車に乗って橋を渡ってきたところだから。


駅を降りると独特の郷愁ある雰囲気にカメラが大活躍。




高いところにある駅、海、そして、鉄橋。


今、渡ってきた橋とトンネルを望む。


季節遅れのあじさいがうれしい。


資材、技術はアメリカから。90年前にこんなすごい橋が登場したことは特筆に値する。


高所恐怖症ならずとも・・・


ここから下まで山道を降りる。えっ?、登るんではないの?


大迫力




最も有名な、橋と海を斜め上から狙った写真(下記の例)は諦めか。
よそのツアーだと登るんだろうか。
まあ、本当に納得いく写真を撮りたいのなら、こんなエコノミーでケチっていたらあかんやろ。
少なくとも、電車が渡っている写真を撮るなら、2時間、ここに居座る必要がある。



ここに、電車が通ってくれたら・・・






代表的な写真が無人ショップに。1枚500円。


こういう写真はよく、コンテストに出品される。




下から望むアングルも有名。





突然、電車の通る音が。条件は悪いが、シャッターを。








悲劇の大惨事を二度と繰り返さないように。




この右側にコンクリート橋が建設される。
この橋は存続運動はあり、撤去されなくなる可能性はあるが、コンクリート橋が隣に邪魔する前に見ておくのは今のうち。





こういう風景を撮れるのはこれが最期。

バスが下で待ってくれ、帰路へ。

事故渋滞に巻き込まれ、名神低速道路をゆっくり走って予定より2時間半遅れで無事帰る。
いろいろ、おもしろい刺激があり、楽しかった。

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