「JPS展2006」 2006/07/02
日本写真家協会の恒例行事のJPS展は今年31回め。写真家のプロが入っている権威ある会で広く作品を募集しており、今年も約5000点の応募があり、その入賞作品発表がJPS展である。栗東フォトクラブで鑑賞に訪れた。
京都市美術館
朝は激しい雨。撮影会を兼ねたが、とてもそれどころでは。
協会会員の出品も参考になった。
モノクロ写真の迫力も非常に感動。モノクロもやってみる価値あり。
右の作品「似顔」。この後の講評の時、出品者の話がおもしろかった。
孫の描いた犬のあくびの絵を持って、「ウメを一日連れ回して、なかなかウメはいい表情をしてくれない」
「ウメ」って犬の名前だったのだ。「ウメが疲れたころに、ちょうどあくびをしてくれたのでベストショットだった」と。
組写真と単写真の効果の違いなど、疑問は残る。
昼食後、京都国際交流センターにて表彰式、作品の講評などを聞く。
選者の先生たちの上位作品の講評と作者の挨拶など。
女性の進出が目立つ。写真に心をこめるとは。デジタルはまだまだコクが無い。今でも出品の8割はフィルムと。
入賞者たちの記念撮影。この中に入ってみたい。
天気が回復。すぐ近くの無鄰庵を訪れる。昨年来た。
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