あづち信長まつり 2006/06/04



本能寺の変のあったこの時期、京都本能寺、岐阜崇福寺、そしてここ安土など、日本中の信長ゆかりの場所でいわゆる「信長まつり」がある。
あづち信長まつりは2年ぶり。
いつものカメラはメーカーにドック入りのため、今日はコンパクトデジカメで。


いい天気で暑いほど。梅雨入りはまだ。


安土初めての人もいることだろう。


駅前での人垣は。


太鼓の演奏。


おっ、この間の新幹線駅着工イベントのえみりん(中野栄美子)がここでも稼いでいらっしゃる。


時間待ちの間、駅裏の安土町城郭資料館に。


精巧な模型。レールに載っているので開くことができる。


実物大模型は風土記の丘にある「信長の館」にセビリア万博に出展したものがある。


断面模型はよく分かる。中央の吹き抜け構造が異色。


午後も多くのイベントがあるが、今年は午後勤務のため、午前だけで。


安土城だけは、「天守」と言わず「天主」です。これも信長らしい。


武者行列のスタート地点にて。


信長さーん


ボトルボックスを踏み台によいしょっ。


背景が無ければ、戦国時代へタイムスリップ。


武者行列の休憩所の新宮神社に先回りする。


この当時の各武将のキャラクターを意外にきちんとそろえているのも好ましい。


でも、なぜか、明智光秀は見あたりません。


一度、こんなかっこうをしてみたいです。


馬上でポーズ。


ちょっといっぷくです。
















テレビの取材を受けるボク。


ボーイスカウト、ガールスカウトが活躍。


たまには船に乗るのも。



城跡でのパフォーマンス。


武者行列をマーチで先導するのもご愛嬌。


なかなか壮観!!


徳川譜代、井伊の赤備え装束で鉄砲隊も参加。





午後勤務のための出社時間に間に合うよう、屋台などを横目に見て、走って安土駅発12:35に飛び乗る。

信長ついでにちょっと。
今年のNHK大河ドラマは「巧名ヶ辻」。
ちょうど先週が
一豊が千代の持参金で名馬を手に入れるくだり、今週が光秀が信長に虐めぬかれ決意、そして来週が本能寺である。
大河ドラマは戦国時代が一番多く、信長、秀吉、家康が登場する。信長や秀吉が主人公のドラマになると信長を美化したストーリーになりがちだが、今年は山内一豊のような中間層の物語として信長をかなり客観的にみたストーリー展開である。
館ひろしが殺される前の信長の狂気、覇王ぶりをうまく演じて、こんな社長なら光秀ならずともいなくなって欲しいと思うだろう。
明智光秀が謀反人として今もダーティイメージで伝えられるのも気の毒。文武両道に優れた明智光秀はたぶん、理想的な経営者になっただろう。光秀が山崎で死んでいず、天海として徳川の時代まで影響を示したというミステリーも大好き。春日の局を応援した家康の行動も興味深い。
勝利者は歴史を自分の都合良いように書き替えてしまうため、後の人たちは、大きな誤解をしてしまう。明智光秀もその犠牲になった一人だろう。ダビンチコードでのイエスキリストもそうで、聖者は結婚はしては困る、まして聖者に子供がいるなんてとんでもないというところから、あの聖書は都合の悪いところをカットして都合の良いように編纂されたものであることがテーマになっている。


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