2012年に我が栗東市に新幹線の駅が設置されることが決まり、いよいよ着工の日を迎えた。 11時から、栗東芸術文化会館「さきら」で着工式が開催後、さきら前の広場で記念イベントが行われた。 6年後、どのような形でオープンするか、その時、当時を懐かしめるかもと、写真で記録しておきたい。 |
さて、いよいよ、着工となった、この駅。 しかし、今でも賛成派、反対派の対立が続いている。 650億円を超す巨大な費用は殆どが地元負担で、新幹線駅の設置がどのような効果があるのかという疑問によるもの。 滋賀県と栗東市で折半、そして少しを周辺地域が負担してようやく着工にこぎ着けたわけだ。 先般オープンした神戸空港も最初から赤字といわれる。 これから6年後のオープン、さてどうなるのか。 |
「南びわ湖駅」着工 新幹線で滋賀県内2番目 2012年度開業予定 |
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滋賀県などが栗東市内で進める新幹線新駅「南びわ湖駅(仮称)」の建設計画で、JR東海は27日、同市下鈎の予定地で、工事に着手した。県が栗東市に設置を決めてから18年目の着工で、開業は2012年度の予定だ。 県や栗東市などの地元が設置を求め、建設費約240億円を負担する請願駅で、1時間に「ひかり」や「こだま」が上下計4本程度とまる見込み。完成すれば、東海道新幹線では18番目の駅で、県内では米原駅に続く2駅目となる。 この日、予定地で安全祈願祭があり、JR東海の松本正之社長らが神事で工事の安全を願った。このあと、近くの栗東芸術文化会館さきらで記念式典があり、駅設置促進協議会長を務める国松善次知事が「滋賀県の長年の悲願であり、県南部ひいては県全体のさらなる発展の切り札ともなる新駅が着工し、喜びにたえない」とあいさつした。 一方、式典会場周辺では、建設の中止や凍結を求めるグループが相次いで抗議集会を開いた。 新駅は、旧栗東町と近江八幡市が1981年7月、県に設置を求め、県が88年12月に栗東周辺を優先することを決めていた。 |