柳が崎湖畔公園、びわこ大津館 2006/05/05
朝勤務明けの午後。GWで、すごく良い天気。どこかへ行きたい。
チューリップが5000本!!。との噂につられ、柳が崎湖畔公園へ。
浜大津から江若バスですぐ。
英国式庭園に入る。
残念ながら、今の時期、これといった花は無し。
噂に聞いていたチューリップ5000本は、急に暖かくなったため、全て終了。ほんの少し、がんばっていた。
ここにラベンダーのすみやかな紫が咲くとか。
洋画を見るような・・・・
石楠花もほんの少し残っていた。
桜並木もあるようだが、全て終わり。
びわこ大津館を借景にして。
さて、びわこ大津館に入る。
ご存じの通り、滋賀県では最高レベルの格式の「旧琵琶湖ホテル」
我々、下々の庶民の懐では絶対利用できなかったホテルに今。
地上3階、桃山風破風造りのこのホテルは当時は最高ステータス。
エレベータ、フロア内調度品など、当時のまま残している。
客室のXX号室のプレートは残したまま、企画室、会議室などに使用。
各フロアからの琵琶湖の眺めを楽しめるように大きくガラス貼り。
屋根、欄干などが桃山様式を感じさせ美しい。
展示室はホテル当時の記念や建造物の特徴などのパネルが。
この建物の特徴を示すパネル。
皇族がいらっしゃる時は当ホテルが利用された。
ヘレンケラーもお泊まりに。彦根の保育園にいたころ、確かに、お会いしているのだ。
昭和12年の第1回の訪日時、レンケラーは琵琶湖ホテル敷地内にヘしだれ桜を植樹した。
やっぱり、リッチにならないと、こういうところには縁がない。
5月の風・・・・
東洋のジュネーブとも言われるそうな・・・・
対岸に引っ越し後のモダンな琵琶湖ホテル。
ちなみに、平成10年完成の新琵琶湖ホテルはものすごく、モダン!!
せめて、350円のコーヒーで、リッチな気分に浸りたい。
快晴のテラスで幸せな気持ちに・・・
何で、一人でコーヒー飲んでるんだろ。ここで、やっと、「ダ・ビンチ・コード」を読み終えた。
海の香り?。いや、みず海の香りです。
夜になると、あの大噴水に色がついて、すばらしい。
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