日野祭り 2006/05/03

この時期は日本中、いたるところで祭りである。
地元でもちょっとあるけば、ワッショイワッショイのかけ声でお祭り。
それでも、今年は、JRふれあいハイキング「日野祭り」に参加した。

JRで草津から貴生川、そして、日本でもっとも高い?(もちろん乗車料金が)と評判の近江鉄道で日野へ。
休日中は、一日乗り放題で550円切符。

日野駅に9:30集合で。

本日は、参加50人とか。

12時までのウォーキングに出発。

ボランティアガイドさんから説明を受ける。

火ふり祭りで有名な公園で休憩。

日野の偉人蒲生氏郷公

八重桜満開


曳山に出くわす。

道の曲がり角でのターンを見学。

祇園祭などでは青竹を車輪に入れるが、この曳山は、ちょっと違う。

片側が浮いている。上部ではかなり傾いており、恐そう。

一気に回す。


無事方向転換。信号もこの時のために、回転できるようになっている。

日野の代表的な風景。


近江日野商人館。入館希望の人は、解散後にどうぞ。



道に面した「桟敷窓」というのが、ここの風情。お祭りの時だけ開く。
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町ごとにりっぱな曳山が伝わっており、当時の豪商たちの心意気が分かる。


毎年選ばれた三人の神稚児(7歳の男の子)が練り歩く。



ようやく到着。日野祭りは、綿向神社の春季例大祭。



やっぱり、今年のテーマは。









ボクもお祭りです。


ここから御輿は一気に階段を降り、太鼓橋を渡るところが見もの。

連写で挑戦してみよう。

なんと、途中で電池切れ!!。あぁー。




蒲生家の菩提寺とか。


天井の雲竜図など、見るべき物あり。


祭りの喧噪をよそにひっそりして、ほっとする。



この竹を道に打ち付けて、「ヨレヨレ」と歩く。「どけどけ」と言っているのかな?



午前中に通った、日野商人館に入ってみよう。

日野商人の名家山中兵右衛門氏が自宅の豪邸を町へ寄贈された由緒ある建物
瀬田の唐橋の擬宝珠を寄贈していたが、改修時に返還されたもの。



豪商の屋敷は外見は控えめにして、内部に贅をつくす考え方を感じられる。


近江商人は、五個荘、近江八幡、日野の3ヶ所から発祥し、日本中を行商した。




日野といえば、石楠花。今日は石楠花渓(しゃくなげけい)はやめて、近くの石楠花寺を見ておこう。





ボケ封じといえば、ぜひ、お願いしておかないと。


石楠花は日陰が似合う。


昔懐かしい看板とか。

石楠花と商人。まさしく、日野のマンホール。

火の見櫓もあったよ。いざ、火事の時、こんな風に叩くのだろうか。
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